10人目の雪だるま。1 (( W.Shota ))

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A side

このスマホケースにしてから
仕事に行った時


翔太は｢たまたまもここまで来ると面白いな｣

って笑いながら言ってくれたことが嬉しくて

変えたくなくなった。


っていうのは多分ひーくんにバレてる。



『どこ行きたいとかある？』

し『そうだな、、あるっちゃある』

『じゃあもう翔太に任せていい？』

し『いいよ』



ひ｢で、どうなったの？｣

｢翔太に決めてもらうことにした｣

ひ｢結局そうなんだ｣

｢運転手翔太だしね、｣

ひ｢Aって運転することあるの？｣

｢あるよ！バカにしてるでしょ｣

ひ｢だって運転してる話聞かないもん｣

｢運転してもらうことが多いからかな、、｣

ひ｢ふっかと舘さんと行く時は？｣

｢運転するような距離のところに行かない、、｣

ひ｢させないようにしてるのかもね｣

｢危ないと思われてる？｣

ひ｢その可能性はなくも無い｣

｢えーっ、ずーっとゴールドなのに？｣

ひ｢ペーパーだったらゴールドだよ、｣

｢運転してるよ！｣

ひ｢メンバーで乗ったことある人いないの？｣

｢メンバーはいないかな、、、｣

ひ｢えっそれ以外でいんの？｣

｢きょもとか｣

ひ｢えっ大我なの？どこ行くの？｣

｢普通に楽器見にとか｣

ひ｢なるほどね｣



私は一応ギター、ピアノ、ベースが弾ける。



ひ｢俺もいつか乗りたいな、Aの助手席｣

｢いいよ、いつでも。全然｣

ひ｢ちょっと怖いけど｣

｢酷いな｣



そこから小一時間
運転してる話をしても信じてくれないので


今度ひーくんとドライブするという結論に至った、

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