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蓮 side
仕事が終わり、家に帰ると
いつも通り出迎えてくれた。
｢おかえり｣
｢ただいま｣
晩ご飯もいつも通り用意してくれる。
このいつも通りが凄い落ち着く。
食べ終わって片付けしようとすると
｢今日はいいよ、休んでて｣
と言われ、渋々ソファーに座った。
｢あ、そうだ。ラウから写真送られてきたよ｣
｢やっぱり？めっちゃしつこかった｣
｢だろうね。すっごい枚数あったもん｣
｢やめろよって言っても全然やめないし｣
｢その光景思い浮かぶわー、｣
そのおかげで緊張が解れたとは
誰にも言いたくない。
｢ちなみにだけど
お父さんは自分で取って行くみたい｣
｢なんでそんな扱いなの？｣
｢知らない。お母さんが若干
面白がってるだけじゃないかな。笑
でもお父さん全然怒らないんだよね｣
｢なんで？｣
｢お母さんのこと大好きだからかな、
愛する人と居られることが
幸せなんだって言ってた。｣
｢めっちゃ愛だね｣
｢そうだね。｣
なんか分かる気がするなぁ
これも誰にも言いたくない。
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N(プロフ) - クリ坊さん» コメントありがとうございます！自己満で書いているので面白いのかな、と不安になることもあったのでそう言って頂けて嬉しいです。 (2021年5月22日 14時) (
レス) id: 3c3ba36437 (このIDを非表示/違反報告)
クリ坊(プロフ) - お話が終わってしまって寂しい気持ちもありますが、目黒くん・彼女・ひなちゃんがこれからも幸せに過ごしていくんだなというのが感じられました。素敵なお話を読ませていただき、ありがとうございました。 (2021年5月22日 13時) (レス) id: d448ea0d5c (このIDを非表示/違反報告)
クリ坊(プロフ) - 毎回楽しみに読んでいました。ここまでの長編を書くのはすごく大変だっただろうなと思います。その分、読み手としてはすごく楽しませていただきました。ありがとうございます。 (2021年5月22日 13時) (レス) id: d448ea0d5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N
| 作成日時：2021年4月8日 20時
