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蓮 side
初めて聞いたAからの言葉が
心に物凄く染みた。
頭が痛くなってきて
俺は日菜の横に寝転んだ。
めちゃくちゃ可愛い、、、
長い睫毛
ちょっと開いてる口
ぷにぷにのほっぺ。
ほっぺ触りたいけど
起きちゃうから我慢しよう。
寝顔はAにそっくりだな。
｢何ニヤニヤしてるの？｣
とAはちょっと笑いながら言った。
｢だって可愛いんだもん｣
｢そうだけど、なんか変な画だったよ｣
Aは俺の横に座って
保冷剤をタオルで包んだものをくれた。
｢ありがと、保冷剤｣
｢目腫れないかな？｣
｢分かんない｣
｢明日も仕事だよね？｣
｢うん、もちろん｣
｢腫れたら怒られそう｣
｢そうだね、｣
起き上がって瞼に保冷剤を当てた。
｢見えてない？｣
｢見えてないよ｣
見たらわかるでしょ
って言いそうになったけどやめとこ。
ほっぺをつんつんしてくるA。
｢何してんの？｣
｢日菜の出来ないからしてるの｣
｢全然違うだろ｣
｢違うけどモチモチ具合は似てる｣
｢嘘つけ｣
｢嘘じゃないもん、似てるよ。
タレ目加減も似てるし｣
｢そうかな、｣
｢そうだよ、蓮そっくり｣
｢いや、寝顔はAに似てるけど｣
｢こんな可愛くないよ｣
｢何？ヤキモチ？｣
｢もー、そのやり取り良くない？｣
｢ちゃんと答えてよ｣
｢なんで我が子にヤキモチ妬くのよ｣
｢怒っても可愛いね｣
｢うるさい。これで満足？｣
｢うん、満足｣
どうでもいいこんなやり取りも
幸せボケしてるのか、凄い幸せに感じる。
｢ねぇ、蓮｣
｢何？｣
｢月綺麗だね｣
見えないのに何言ってんの？
って思ったけど
｢そうだね、めちゃくちゃ綺麗｣
と返すと
｢ちゃんと意味分かってるんだね｣
｢バカにしてるだろ｣
｢してまーす｣
月が綺麗だ。
Aといると
いつもそうな気がする。
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N(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます。して頂くこと自体は可能ですが、話の展開としてかけるかどうかは分からないです。 (2021年2月20日 21時) (
レス) id: 3c3ba36437 (このIDを非表示/違反報告)
あい - リクエストってしてもよろしいですか？ (2021年2月20日 13時) (レス) id: 21402c20e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N
| 作成日時：2021年1月5日 23時
