200 と お知らせ。 ページ49
A side
ご飯を食べ終わりソファーに横になっていると
｢痛っ｣
激痛が走って思わず出た言葉に
｢大丈夫？｣と片付けてる手を止めて
隣に座る蓮。
｢分かんないけど陣痛かも｣
｢測ってみよっか｣
蓮は当たり前みたいにそう言って
スマホでタイマーを開いて測り始めた。
調べてたのかな、陣痛のこと。
話さなきゃと思ってたのに
色々考えさせちゃうと思って
言わないようにしてたのに、、
こんな時なのに嬉しくて泣きそうになる。
｢どうした？痛い？｣
気づいたら涙が流れていた。
｢ううん、違う。嬉しくて｣
｢何が？｣
｢調べてくれてたのかなと思って｣
とスマホを指差すと
｢バレた？｣
と照れくさそうにする蓮。
｢俺にしか出来ないことがしたくて｣
傍にいられるかは分からなかったのに
そう言ってくれることが嬉しい。
余計に泣きそうになると
｢嬉しいけど
産まれくるまで取っといて｣
と背中をずっとさすってくれる。
私は渡してくれたティッシュで拭きながら頷いた。
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キリがいいのかは分からないですが
移行致します。
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N(プロフ) - mikaさん» コメントして下さってありがとうございます。気が付かず、申し訳ございません。更新しておきます！ (2020年12月13日 14時) (
レス) id: 315d28e662 (このIDを非表示/違反報告)
mika(プロフ) - いつも拝見させていただいております。158話が抜けて更新されておりますのでお手隙の際にご確認をお願いします。 (2020年12月13日 12時) (レス) id: 04f4e5dc5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N
| 作成日時：2020年12月9日 23時
