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蓮 side
会いたい
それだけで来た。
THE女子の部屋って感じなのに
実家のAの部屋と
変わらない雰囲気の家になんか落ち着く。
｢で、仕事は？｣
｢終わったよ、｣
｢早くない？｣
｢意外とそういう日もあるよ｣
時計を見ると夜の6時。
｢だから会いに来たの？｣
｢そうだけど｣
｢家でゆっくりしたくないの？｣
｢会いに来たのに文句？｣
｢いや、違う違う。まだびっくりしてるだけ｣
家に俺がいることに
変な感じがするらしい。
｢ご、ご飯食べる？｣
｢うん、食べる｣
やっとAの手料理が食べれることに
静かにガッツポーズする。
台所に立つAを見てるだけでも
凄い幸せに感じる。
｢蓮って自炊するの？｣
｢うーん、、たまに｣
｢なんか下手そう｣
｢失礼だな。Aは？｣
｢私は基本自炊｣
｢へぇー、｣
｢蓮よりは上手い自信ある｣
｢なんだよそのマウント笑｣
しばらくすると
｢晩御飯出来たよ｣と言って
テーブルに置かれたのは唐揚げと味噌汁と
白米と小さいお皿におかずが2つ。
残り物ばっかりだけど、
と一応の保険みたいに言うけど
｢めっちゃ美味そうじゃん！｣
と言うと嬉しそうな顔をした。
｢いただきます｣
｢どうぞ｣
Aは俺が1口食べるのをめっちゃ見てくる。
そんな不安なの？
｢めっちゃ美味い！｣
｢良かった｣
美味しいご飯を食べなから
Aの笑顔を見る。
こんな幸せなことあるんだな、
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N(プロフ) - mikaさん» コメントして下さってありがとうございます。気が付かず、申し訳ございません。更新しておきます！ (2020年12月13日 14時) (
レス) id: 315d28e662 (このIDを非表示/違反報告)
mika(プロフ) - いつも拝見させていただいております。158話が抜けて更新されておりますのでお手隙の際にご確認をお願いします。 (2020年12月13日 12時) (レス) id: 04f4e5dc5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N
| 作成日時：2020年12月9日 23時
