白が黒に変わる時 (ページ3)

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着替えが終わっていつもの定位置に行く

あ､ Rockyの隣が私の定位置ね｡

Rocky「随分と遅かったじゃねーか」

相変わらず綺麗な横顔だな～
本当にこの顔で女の為に
拳をふるとかカッコイイよね
けど言ってる事は嫌味だから減点｡

『毎日毎日着る服考えてたら
さすがにこれくらいかかるって』

Rocky「だから同じ服何個か買えって
言ってんだけどな」

『それは絶対に嫌だから
同じ服なんて飽きる』

いや､本当に同じ服とか

息がつまりそうなくらい嫌だ

つまんなさすぎる｡

Rocky「お前本当に飽き性だな」

『うるさい』

こんな言い合いをしてると …

KOO「二人ともそろそろ開店するので
私語はつつしんでください」

あーあ､ KOOに怒られた嫌だ嫌だ

何気にKOOが一番怒らせたら面倒だから

避けたいのに～

KOO「ななみ､なに考えてるんですか」

『え ?? いや何でもない何でもない』

危な､バレてたらとりあえずしめられてたな

Rocky「じゃあ､そろそろ行くか」

私達のボスもこう言ってるし

今日も気合い入れて頑張りますか｡

KOO「ななみ､くれぐれも危ない事は
しないように｡」

『分かった､ありがとう』

こうやって優しいから本当にKOO好きだな～

KOO「危ない事をしたらしめますよ」

あ､やっぱり優しくない !!