新幹線 ページ23
・
「まもなく発車します。白線の内側にてお見送りの方をよろしくお願い致します。」
アナウンスが流れる。
?「じゃあね。気を付けていくんだよ!」
?「分かってるって(笑)お母さん。」
あちこちからお見送りの声がする。
もしも私がお姉ちゃんを殺していなかったら
お母さんはお見送りに来てくれてたの?
もしも私が普通の家に生まれてたら
お母さんは私を愛してくれてた?
こんな毎日が続いてたら、優しくされてる時も、「ほんとはどうなの?」って思っちゃうのも仕方がないよね…
私はお母さんにとっての何?
その答えはすぐに出た。
私はお母さんにとって、
大切な娘を殺した
生きている意味がない存在。
ーーーーーーーーーーーー
そんな事を考えてたら、いつの間にか寝ちゃって…
気付くと
『終点。東京。東京。』
のアナウンスが。
急いで準備をして新幹線から出る。
えっと…どっちに出ればいいんだ…??
出ました。私の方向音痴。
しばらく立ち止まって地図とにらめっこしていると、
「A!!こっち!!」
私の大好きで
大嫌いな
涼介の声がした____
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ニコ(プロフ) - ありここベリーさんの作品大好きです!更新頑張ってください。 (2017年5月8日 21時) (レス) id: e049aace32 (このIDを非表示/違反報告)
moe20040909(プロフ) - あぁー!続きが気になる!更新待ってます! (2017年4月25日 19時) (レス) id: 2e86c424e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちねぽね。(プロフ) - 兄弟のこーゆー話大好きです!めちゃくちゃ面白いです(≧∇≦*) 頑張ってください! (2017年4月23日 10時) (レス) id: 6b0ad32994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ありここべりー | 作成日時:2017年4月4日 19時