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帰ってきてからお風呂で体を流し、浴衣に着替える。あとはご飯を食べて、それから海人を…。
「海人、浴衣似合うな。」
「ありがとう。廉もカッコいいよ！」
海人が目を細めて笑う。あー可愛い。どんどん好きが募っていくな。昼みたいに暴走せんように、ここは落ち着こ。
目の前にご馳走が並び始め、海人が目を輝かせている。
「うわぁ…綺麗だね、美味しそう…！早く乾杯しよ！！」
「一応仕事で来てんねん、ちょっと準備するから待っててな。」
「そうだった…。」
「「かんぱーい！」」
「たくさん飲もうな。今日は酔った海人初公開やから！」
「それはヤダッ、恥ずかしいもん。」
「海人、今日恥ずかしいばっかりやん。酔って少し大胆になった方がええんちゃう？泥酔したらどうなるん？」
「お酒覚えたばっかりだからまだ分かんないけど、多分面倒くさい方のやつだから、知らない方がいいよ。」
「へぇ、むしろ知りたいけど。」
海人は美味しいもの食べたらお酒が進むってこと、この前焼肉行った時に学んだから、今回の料理ちょっと高いコースにしたしな。たくさん飲んでもらおっと。
食事はどれもほんまに美味しくて、夢中になって食べてしまってた。
「日本酒とか初めて飲んだよー最高だねぇ〜。美味しいご飯に合うねぇ〜。」
お、海人だんだん酔ってきてるな。
「ほら海人、あーんしてあげるで。」
「ん、あーーん。」
うわ可愛い。キスしたい。
「んっ…！話が違う〜！」
「ごめんなー。はい、これ食べな。」
「うんっ、ほいひぃ！」
もぐもぐしてから、またお酒を飲んでいる。俺はなるべく飲まんようにしとこ。
「ふぅ、お腹いっぱいなったなぁー。」
「ん〜まだ飲める〜！」
「もう無理そうやん？んじゃ、片付けて布団引くから待っててな。」
本当は宿の人に頼むんやろうけど、入ってきてほしくないから自分らでやるって言うてある。海人には悪いけど泥酔してもらうの想定してたからな。
俺が甲斐甲斐しく準備してる間、海人は横になって静かにしている。寝たらまずいから急ごう。
「よし、準備完了。海人大丈夫か？一回水飲んどこうか？」
「ありがと、平気だよ。落ち着いてきた。」
さっきまでの明るさがなくなってる、もしやブルーモードに入ったか？
なんか弱々しいしな。
…こういう素に近い海人に興奮する俺はヤバイやつなんかも。
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ゆん - わー！新作嬉しいです！相変わらず海ちゃん可愛いー！更新楽しみにしてます！ (2019年10月9日 16時) (
レス) id: 60d775cbe8 (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！嬉しいです！義兄弟設定いいですね！続き楽しみにしてます。 (2019年10月8日 11時) (レス) id: 4035f86721 (このIDを非表示/違反報告)
cas(プロフ) - 更新ありがとうございます。新しいお話も海ちゃんがかわいくて続きが楽しみです！！ (2019年10月6日 21時) (レス) id: 2fd33bd393 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - 更新ありがとうございます！れんかい義兄弟のお話、これまた面白くなりそうな設定ありがとうございます！(笑) 今日通知を見て、「たくさんのひまわり」だったので、心の中で飛び上がりました！続き楽しみにしています！更新頑張ってください。応援しています！ (2019年10月6日 10時) (レス) id: 024a42f5a5 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - たべっこさん» 海ちゃん可愛いのに受け小説少ないですよねT^T またボチボチ書けたらなと思います！ (2019年10月5日 19時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこ | 作成日時：2019年7月14日 22時
