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「海人、キスしよっか。」
舌を絡ませる水音が静かな部屋に響く。そのまま唇を海人の首筋に移動させ、浴衣の重なりに手を入れて体を撫でる。
「はぁっ、ぁんっ、」
手を下に移動させると海人が頭を横に振る。
「ダメっ…もうっ。」
「どしたん？えろい事大好きカイくんなんやろ？もっと我慢せんと。」
「もうムリっ、すごく敏感になってるから…。」
「まだ酔ってるん？」
「違うよ、好きな人相手だから…いっぱい感じちゃう。」
「マジで可愛いこと言うやん。」
海人の体を触る手を止めずに言う。
「んッ、はぁっ、」
「俺の事好きなん？」
「…好き。」
「俺もやで。じゃあ、俺のものっていうシルシつけたるな。」
「あっ、ダメだよ、跡つけちゃ。」
「なんで？もう俺だけにしか見せへんのやろ？」
俺は海人の首筋をキツく吸い、所有印をつける。その後も浴衣の帯を取って合わせ目を開き、胸や他の場所にも唇を移してゆっくりと跡をつけていく。
海人は目を瞑って声を抑えながら、それを受け入れている。
「海人。俺のつけた跡まみれやで？やらしいな。」
「また勝手な事っ…。」
「そう言うてるけど嬉しいんやろ？愛されたがりやもんな。」
「ん…嬉しい。もっと愛されたいよ…。れ…っ、」
俺の名前を呼ぼうとする口を唇で塞ぐ。
ゆっくり腰を進めてから、動かずそのままの姿勢になる。
「１つになったよ。海人、気持ちいい？」
「んっ、うん。」
それから長いキスをして、海人の潤んだ綺麗な目を近くでじっと見つめる。
海人は黙って俺の背中に手を回し、もどかしそうに腰を揺らしている。
「海人、ほんまに大好き。何回でも言いたい。…愛してるよ。」
「ぁあっ！…んッ！だめぇっ！」
海人は力強く俺を抱きしめ、締め付けてくる。
「んっ、危な…持ってかれるとこやった。海人、もしかして。言葉だけでイってもうたん？」
「はぁっ、はぁっ。ぁんっ、まだ動かないでっ、」
海人の制止を無視すると、ひっきりなしに声を出して体をよじらせている。
体中に俺の跡つけて。
「ふふっ、俺のこと好きすぎるやん。もう、誰にも渡したくないな。」
せっかく優しくしてあげようおもてたんに。やっぱり無理や。
「ぁん、れんっ。俺も、愛してるよ…幸せっ。」
撮影してる事、完全に忘れて感じてる。可愛くてえっちな海人、最高やな。
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ゆん - わー！新作嬉しいです！相変わらず海ちゃん可愛いー！更新楽しみにしてます！ (2019年10月9日 16時) (
レス) id: 60d775cbe8 (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！嬉しいです！義兄弟設定いいですね！続き楽しみにしてます。 (2019年10月8日 11時) (レス) id: 4035f86721 (このIDを非表示/違反報告)
cas(プロフ) - 更新ありがとうございます。新しいお話も海ちゃんがかわいくて続きが楽しみです！！ (2019年10月6日 21時) (レス) id: 2fd33bd393 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - 更新ありがとうございます！れんかい義兄弟のお話、これまた面白くなりそうな設定ありがとうございます！(笑) 今日通知を見て、「たくさんのひまわり」だったので、心の中で飛び上がりました！続き楽しみにしています！更新頑張ってください。応援しています！ (2019年10月6日 10時) (レス) id: 024a42f5a5 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - たべっこさん» 海ちゃん可愛いのに受け小説少ないですよねT^T またボチボチ書けたらなと思います！ (2019年10月5日 19時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこ | 作成日時：2019年7月14日 22時
