３１ 廉side ページ31
明日はとうとう楽しみにしてた海人とのお出かけ！！
今日はずっと上機嫌でいい仕事ができたと思う。恋のパワーはすごいな！
仕事終わりにすぐ連絡をとって、海人の家にいく。
海「廉ようこそー！入って入ってー！」
廉「お邪魔しまーす。」
海人がキラキラした笑顔で出迎えてくれる。
部屋の中は、趣味の楽器や絵の道具がたくさんあって、ワクワクする空間になってる。ベッドに黄色いクマのぬいぐるみがいるのが、寂しがり屋のあいつらしくて可愛い。
廉「ご飯買ってきたでー、一緒に食べようや！」
海「わぁ、ありがとう！んじゃ、先シャワー浴びよっか！」
廉「海人先に入ってきてええで。」
海「わかったー！」
なんだか今日は海人もテンションが高い。俺との事楽しみにしてくれてたんかなと頬が緩む。
何だか落ち着かなくて部屋の中をウロウロと歩く。ピアノとギターあとで演奏してもらおっかななんて考える。
ふと、リビングのチェストの上に何枚か写真が散らばっているのが見えた。
あいつカメラ始めたって言うてたもんな。パラパラと手にとってみると。
廉「紫耀の写真…」
二人の楽しそうな自撮り、紫耀のカッコつけたポージング、海人のふざけた変顔…。同じ日なんやろうけど色んな場所の写真がある。
俺の知らん二人の関係が見えて胸騒ぎがした。
海「れ〜ん？次シャワーいいよー？」
タオルで髪を拭きながら海人が戻ってきた。いつも見えない襟足部分の首筋が露わになると、そこにほとんど消えかかった薄い跡のようなものが見えた。それって…。
廉「海人…」
正面から海人をギュッと抱きしめる。
髪がまだ濡れていてつめたい。
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Calckakkii2(プロフ) - この話好きすぎてこれでもう3回読み返します…よろしければまたしょうかいのお話読みたいです！ (2020年5月18日 21時) (
レス) id: f8a4e793a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - やっぱり何度読んでも面白いです！続編、新作などのこさんの描くもの何でも読みたいです！ (2020年5月11日 7時) (レス) id: 60d775cbe8 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - Annさん» ありがとうございますー！小悪魔かい私も大好きです！長くなっちゃいましたが、また思い出して読んでください笑！ (2019年7月14日 22時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - ゆんさん» 私の妄想楽しんでいただけたようで光栄です！廉担さんには申し訳ないです…！パロディでよければ他の作品も是非読んでみてください(^ ^) (2019年7月14日 22時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
Ann(プロフ) - のこちゃんお疲れ様でした〜〜素敵な作品を作ってくれてホントにありがとうございます〜小悪魔なかいちゃん大好きです！！多分この作品をもう一度読みます。ホントに大好きです！！ (2019年7月3日 12時) (レス) id: 7b21c62c80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこ | 作成日時：2019年5月16日 15時
