１９ 海人side ページ19
久しぶりに廉からのお誘い！
まだ俺のこと可愛がってくれるんだ…よかった、嬉しい。
最近、頑張って一人で過ごす時間に慣れようとしてるけど、予定があるとやっぱり安心する。
この頃は、そういう意味で誰彼構わず遊びに誘う事もなくなった。
なんでだか分からないけど、虚しくて、つまんなくなったんだと思う。
――――――――
海「お邪魔しまぁす！」
上機嫌で廉の家に入る。
廉「待て！お前、まず足洗えって！」
海「うわ、でた！！ねぇ、今日泊まっていいよね？準備してきた！ついでにシャワーも浴びちゃうー！」
廉「おん、ええで。」
もしかしたら廉も一緒にシャワー浴びるかな？と思ったけど、結局廉は入ってこなかった。
またネガティブな事考えちゃいそう、やめよ。
海「いいお湯でしたー！」
廉「じゃ、俺もいってくるわ。」
俺は廉の真似して買ったモコモコパジャマに着替えて、買ってきたご飯の準備をする。
といっても温めるだけだけど。
廉「お、いい匂いするやん、準備してくれたんや！」
海「そうだよー！廉のシャワーの音聞いて時間見計らってたから、美味しいタイミングもバッチリよ！」
廉「お前できるやつになったなー！！」
褒められると素直に嬉しくて、ニヤニヤしちゃう。
それから少しお酒を飲んでご飯を食べて、オンラインゲームを飽きずにずっと続けた。
海「どう？俺かなり上手くなったでしょ？家で寂しい時はいつもこれやってるからねー！」
廉「俺に比べたらまだまだやけどなー！」
一通り笑い合ってから、少しの沈黙が訪れる。
廉「…なぁ、海人。寂しいって気持ち、まだしょっちゅう感じてんの？」
あ、また寂しいって言っちゃってた。
まだまだ全然克服できてない、もう開き直ろう。
海「うん……そうだよ。いつも寂しいって思ってる。」
そしたら廉が俺の手をそっと握ってきた。
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Calckakkii2(プロフ) - この話好きすぎてこれでもう3回読み返します…よろしければまたしょうかいのお話読みたいです！ (2020年5月18日 21時) (
レス) id: f8a4e793a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - やっぱり何度読んでも面白いです！続編、新作などのこさんの描くもの何でも読みたいです！ (2020年5月11日 7時) (レス) id: 60d775cbe8 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - Annさん» ありがとうございますー！小悪魔かい私も大好きです！長くなっちゃいましたが、また思い出して読んでください笑！ (2019年7月14日 22時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - ゆんさん» 私の妄想楽しんでいただけたようで光栄です！廉担さんには申し訳ないです…！パロディでよければ他の作品も是非読んでみてください(^ ^) (2019年7月14日 22時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
Ann(プロフ) - のこちゃんお疲れ様でした〜〜素敵な作品を作ってくれてホントにありがとうございます〜小悪魔なかいちゃん大好きです！！多分この作品をもう一度読みます。ホントに大好きです！！ (2019年7月3日 12時) (レス) id: 7b21c62c80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこ | 作成日時：2019年5月16日 15時
