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翌日起きると海人がリビングでコーヒーを飲んでた。
紫「おはよ。お前それブラックじゃん。」
海「おはよ。…おれ大人になったからね。ブラックコーヒーだって飲めるし。」
紫「全然減ってないけど。お前喉大丈夫なんか？お酒残ってない？」
海「うん、お水飲んでたらスッキリした。」
紫「よかった。ちゃんと水飲んでたか。」
海人の頭を撫でると、恥ずかしそうに振り払われる。
海人は体がつらいみたいでソファに横になって、俺はせっせとお世話をしてる。
冷静になって、ふと気になることが。
昨日の海人、いくらなんでも言動があざとすぎたよな？
酔うとああなるのか？
考えたくないけど…もしかして。
紫「なぁ、海人。お前ってさ、男とも…そういう意味で遊んでた？」
海「なんで？遊んでないよ？紫耀だけ。」
よかったぁぁぁ。
紫「むしろ、女と遊んでたのが想像つかないんだけど。」
海「あぁ、それは…受け身も多かったからね、俺。年上のお姉さんに遊んでもらってたし。場の雰囲気に合わせてたから。」
紫「…なんかお前、すげぇな。」
海人は俺のリアクションを見て頭にハテナを浮かべている。
やっぱりこいつ、すげぇやり手じゃん！演じ分けてたなんて、超あざといじゃん！
海「紫耀…勘違いしないで？
俺、好きになった人紫耀が初めてだし、好きな人相手に取り繕ったりできないよ…？
素直に気持ち伝えたいってそれだけだよ。」
海人が可愛い顔して手を握ってくる。
自分がチョロいのは分かってる。
やっぱり海人…可愛い…大好きだっ。
けど、やっぱり心配。
紫「海人、お前今度から俺以外のやつに触るの禁止。酒飲むなんて以ての外。ダンスも本番以外色気だすな、廉との電話もダメな。甘えるのは俺だけね。
お前無自覚にたらし込む習性が染み付いてんだよ。ちゃんと言いつけ守ったら考えるから。」
海「そんなぁ…。」
紫「甘えた顔しても無駄だからね。」
まだまだこの小悪魔を手なずけるのには時間がかかりそうだな。
おわり
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Calckakkii2(プロフ) - この話好きすぎてこれでもう3回読み返します…よろしければまたしょうかいのお話読みたいです！ (2020年5月18日 21時) (
レス) id: f8a4e793a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - やっぱり何度読んでも面白いです！続編、新作などのこさんの描くもの何でも読みたいです！ (2020年5月11日 7時) (レス) id: 60d775cbe8 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - Annさん» ありがとうございますー！小悪魔かい私も大好きです！長くなっちゃいましたが、また思い出して読んでください笑！ (2019年7月14日 22時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - ゆんさん» 私の妄想楽しんでいただけたようで光栄です！廉担さんには申し訳ないです…！パロディでよければ他の作品も是非読んでみてください(^ ^) (2019年7月14日 22時) (レス) id: e9d59d8006 (このIDを非表示/違反報告)
Ann(プロフ) - のこちゃんお疲れ様でした〜〜素敵な作品を作ってくれてホントにありがとうございます〜小悪魔なかいちゃん大好きです！！多分この作品をもう一度読みます。ホントに大好きです！！ (2019年7月3日 12時) (レス) id: 7b21c62c80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこ | 作成日時：2019年5月16日 15時
