おひとのといき〜OHITONOTOIKI〜【合作】

愛の言葉 ページ29

僕は悩みに悩んで、最初で最後の愛の言葉をルァインで送った。
彼女からの返事がいつ返ってくるのか不安でしょうがない。

……もしかしたら、もう返ってこないかも。
そんな大きな不安と後悔が胸に満ちて、張り裂けてしまいそうだった。



ーーールァイン！！ルァイン！！


そんな時、ルァインの通知を知らせる音が部屋に響いた。
僕は彼女以外友達がいないので、彼女から返事が来たとしか思えない。

僕は迷いなくトーク画面を開いた。




お人私達はもう無理よ




そこには冷たい文字が綴られていた。

その文字を読んだ瞬間、喉が張り付いて声が出なくなった。それに加え、視界がぐわんと歪む。

僕の最初で最後の愛の言葉は、彼女によって切り捨てられてしまったのだ。
ショックで腰も抜けてしまった。



「あぁ、ぁぁ……Ah…Um」


口から情けない声が漏れる。

こうなったら彼女を説得するしかない！
僕を泣くほど愛してくれた彼女なら、確実に応えてくれるはずだ！





阿部浩二さぁ見つけようよ、僕らだけのWe areBreath


阿部浩二さぁ見つけようよ、僕らだけのWe areBreath


阿部浩二さぁ見つけようよ、僕らだけのWe areBreath


阿部浩二さぁ見つけようよ、僕らだけのWe areBreath

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僕は最初で最後の愛の言葉を何度も何度も送り付けた。

彼女の望む言葉は、だってこれしかないもん

迎えに行くよ→←涙のワケ

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