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3:女の私でも惚れるやつ ページ3

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『おはようございまーす、』


 「おはようございまーす。あ、友佳(ともか)ちゃんの!」


『あ、そうです。吉川友佳と入れ替わりできた杭瀬(くいせ)Aです』



『よろしくおねがいします』と頭を下げると「そんな固くなんないで!」とかわいらしい笑顔。

(実際見た方が綺麗な人だしなんかいい匂いするしスタイルいいしなんかもう同じ人間なのか疑いたくなる…)



小「この間初バイトだったんだよね?」

 「大丈夫?なんか困ったこととかなかった?」


『あ、はい。店長の分かりやすい説明のおかげで…』


小「…やな風に捉えて欲しくないんだけどね」


『?はい』


小「Aちゃんって真面目なんだね」


『…』


小「あ、ほんとにそういう意味じゃなくて」


『や、そうじゃなくて。えっと…名前で急に呼ばれるの、初めてで…』


小「ごめん、やだった、?」


『いや、むしろ嬉しいです、、』


小「ふふ、よかった〜」

 「あ、私のこともよかったら下の名前で呼んで?」


『都里、さん』


小「んふ、はーい?」



「っていうか名前聞いてたんだね〜」って紙にボールペンを走らせて漢字を教えてくれた。




……やばい、これは女の私でも惚れるやつ、

色んな女の子を振り回してまでこの人を選ぶ理由が何となくわかる気がする。


…まあ田中さんとまだちゃんと話したことないけど、



小「今からだよね?一緒行こっか」


『っはい!』

・→←2:好きになっちゃダメだよ



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設定タグ:SixTONES , 田中樹 , 森本慎太郎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:野良猫 。 | 作成日時:2022年11月17日 11時

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