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黄「うわっと…びっくりした。
どうし＿＿！？」
たん、が言葉になるより前に、
リュウセイが俺の肩を掴む。
そのまま体に引き寄せられ、
広い胸に抱かれる形になった。
その直後に、パンッ＿＿と軽い発砲音。
俺の肩に回されたリュウセイの腕に
少しだけ力が入ると同時に、
目の前＿＿つまりリュウセイの左肩から
血しぶきが上がる。
黄「＿＿！リュウセイ！」
リュウセイはチッと小さく舌打ちをして、
片手で胸から銃を引き抜き
発砲音の聞こえた方向に向かって素早く撃った。
さらなる攻撃はない。
どうやら命中したようだ。
黄「リュウセイ、肩が……」
青「大丈夫、かすっただけ。
そんなことより、多分まだ何人かおる」
俺が何かを言う前に、
リュウセイは敵のいるであろう方向を
ちらりと見て、俺に銃を差し出す。
青「これ、ジュンタが持っといて」
黄「…え、でもそしたらリュウセイが」
青「俺は武器なくても一応戦えるから。
それで身守って」
断る間もなく、半場押し付けるような形で
俺の手に銃を重ねられる。
青「一応知ってるとは思うけど、
その銃シングルアクションやから
発砲するときハンマーあげてな」
それだけ言い捨て、
リュウセイは敵のいる方向に
体を向けて行ってしまった。
＿＿リュウセイの、接近戦。
本人はきっと知らないだろうが、
リュウセイ以外のみんなは
シゲから忠告を受けている。
「リュウセイが直で敵と戦う機会があったら
気ぃ張っといて。
あいつほんま無茶な戦い方するから」
と。
俺のために怪我を負ったリュウセイに、
これ以上傷をつけるわけにはいかない。
そう思い、心して銃を構えた。
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梅子(プロフ) - scsh1001さん» はじめまして〜！わ、ほんとですか！シリーズ多かっただろうにありがとうございます、嬉しいです（ ; ; ）これからも楽しんでいただけるよう頑張ります^ ^ (2021年4月1日 19時) (
レス) id: 1126aa449b (このIDを非表示/違反報告)
梅子(プロフ) - れおりんさん» 凄く嬉しいですありがとうございます〜（ ; ; ）これからも楽しんでいただけるよう頑張ります...！ (2021年4月1日 19時) (レス) id: 1126aa449b (このIDを非表示/違反報告)
scsh1001(プロフ) - はじめまして！とてもお話が面白くて一気読みしてしまいました！続き楽しみにしています！更新大変かと思いますが頑張って下さい！ (2021年4月1日 10時) (レス) id: 48562dc31e (このIDを非表示/違反報告)
れおりん - どんなお話も面白くてちょっと泣けてマジで大好きです！これからも更新大変かと思いますが頑張ってください！ (2021年3月29日 22時) (レス) id: b4d44b9c7b (このIDを非表示/違反報告)
Shimika(プロフ) - 梅子さん» 大変失礼致しました…！！！ご無礼申し訳ありません！これからも更新楽しみにしておりますm(__)m (2021年3月25日 13時) (レス) id: 178cde93d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅子
| 作成日時：2020年12月17日 15時
