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『え、まってや、あっくん今なん…『照史〜？』
なんか今あっくんすごいこと言わんかった？？
気のせい？
そう思って
聞き直そうしたタイミングで
ちょうどお兄ちゃんが来た。
『なにー？』
『冷蔵庫の中何も入ってへんから、ちょっと買ってくるわ。Aのこと見とってな？』
『りょうかい』
…………へ、まって、
あっくんと家でふたりっきりとか心臓もたへん。
それに…
『そんなに見んといてや…あっくん』
なんか、めっちゃ見てくるんやけど！！
『でも、淳太くんが ゛みっとって゛って言っとたで？』
いやいや、
見とっててそういうことやないから！！
『やめてや………』
恥ずかしい恥ずかしい。
私よく考えたら頭とかぼさぼさやし。
『むり〜、俺好きな子には意地悪するタイプやねん』
『………………へ』
『言っとくけど、俺Aちゃんのこと妹的な存在でみた事ないで？ 』
『…………………は』
え、まって、ほんまにまって
まってまってまって！！
『…でも…わかっとる。Aちゃんは俺のこと、お兄ちゃん的な存在で見とるってこと。まあ、せやから…『ちょっとまってや、私あっくんのこと好きやで。』
『うんそれは知っとる。
でも、それは兄的な感情なんやろ？高校生から見たら俺なんかおっさんやからなぁ……』
゛だから俺は舞い上がりません！゛
そう言うあっくん。
『なあ、勝手に話進めんといてや……。
私あっくんのこと男の人として好きなの。兄的な存在でとか見たことあらへん。』
ちゃんと聞いて欲しくて、
あっくんの服を掴んで目を見ていった。
そしたら……
『反則』
そうつぶやくあっくん。
なにが、反則なん？
そう聞こうとしたら
『…へ？』
さっきまで私だけしかおらへんかったベットの上に
あっくんもいて、
しかも私の上にいるっていう…。
そう、つまり
押し倒された。
『反則やん。
そんな嬉しいこと、俺の目見てしかも、服掴んでさ……涙目やし？なに、誘っとるん？』
『…な///誘っとるとか！』
『ま、えっか。両思いやんな？俺ら……なら』
そう言って、首元に顔をうずめてきた。
『ひゃっ……』
髪の毛が首にあたってくすぐったくて
思わず声が出た。
『あ、風邪悪化させたらごめんな？』
桐山×理性fin
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美乃香(プロフ) - 今日、この作品を読みました…！7人、全員人読みました！もう…！！！良すぎです…！！ドキドキと鳥肌が今すごいです。。 (2022年3月30日 16時) (
レス) @page37 id: f59a8120ae (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 文才ありすぎですよ、、、最高です、、アイデアがすごい！ (2021年1月1日 21時) (レス) id: 109c85bf37 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年8月16日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる - 淳太君のシチュエーションがやばすぎるー！ (2017年5月22日 11時) (レス) id: 2bb44d6276 (このIDを非表示/違反報告)
虹色ジャス民(プロフ) - 淳太くんのシチュエーションが１番キュンキュンしたぁぁぁぁぁ (2017年3月27日 16時) (レス) id: 3c9cceb68f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：る~ん | 作成日時：2017年1月3日 22時
