Believer... (ページ5)

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入学ページ5

春休みもあっという間に終わり今日は高校の入学式

あれから私は人を信じるのが怖くなっていた。
〝神ちゃんが居てくれればそれでいい〟
そんな風に思っていた。

_______________有意義な3年間にしてください。
長い長い校長先生の話が終わり、教室で
携帯をいじっていると.........

？「Aー！！！！」

声のする方を見ると.........神ちゃん。

教室中がざわめき出す。
まぁ神ちゃん普通にイケメンだもんね。
両耳に何個か開けたピアス、金髪(今は)
.........目立たないわけがない。

神ちゃんの方へ駆け寄り、

「どうしたの？！いきなりビックリするじゃん！」

神「ごめんごめん！いや、新しいがっこうはどうかなー思って！」

「いや、まだ分からないでしょ(笑)」

なんて話していると、余計にざわめき出す教室。

〝え、あの人カッコイイ〟

〝先輩だよね？〟

〝あの子の彼氏かな？〟

気まずくなり、

「じゃあ、そろそr「おい。まだー？そろそろ戻るで？」

声の主の方を見ると黒髪で可愛い顔なんだけどちょっと怖くもある男の人が立っていた。

神「ごめんごめん。じゃあA何かされたら言ってね！またね～」

なんて呑気に去っていく神ちゃん。