第6話 モテ男の本気 ページ6
何やら親しげな雰囲気の2人。
美男美女だし陽キャ同士だし、もしかしてだけど……
『も、元カレと元カノ？』
星「えぇーっ！！？？なんでそうなるの！？全然っ違うから！」
不「いやワンチャンあるぞ、俺ら。」
星「ねぇよ！！！」
イ「多分だけど同中とかじゃね？」
不「ま、そゆことっすね〜」
サラちゃんが若干荒れてしまったのでごめんねぇ、と頭を撫でると一瞬で許してくれた。
気づいたらしっかり膝の上に座っている。
……本当に今日会ったばかりだっけ、この子。
不「あ、そういえば俺が来るまで何で盛り上がってたん？」
ネクタイをクルクルと弄びながら自分の席に着く不破君。
その一言を聞いて、イブ君が慌てて制止しようする。
イ「え、もうその話は終わっ「そうだ、めっちゃ面白いことあったんだよ！！ふわこ聞いて！！！」おい、俺の話聞けって。」
不「まーまー、イブちゃん。落ち着いて？」
『あれ、いつの間にイブちゃん呼び？』
サラちゃんが嬉々として不破君に一部始終を話し始めたせいでイブ君は完全に机に突っ伏してしまう。
何となく申し訳なくなったので私は嬉しかったよ？と言って顔を覗き込むと、カタコトでありがとうとだけ返された。
星「……ね！めっちゃ良い話でしょ！？」
不「いやぁ、いいっすねぇ〜。ホント青春って感じっすわ。」
『不破君もその青春真っ只中でしょ？』
不「それは俺と青春してくれるってことでおけ？」
星「えーなに？ふわこもAちゃんのこと狙ってるの！？」
イ「“も”って、当たり前に俺をエントリーすんのやめない？」
不「んははっ、俺結構強いと思うけどイブちゃん勝てそうか？」
イ「え、なにガチなん？」
本気になっちゃうかもなぁ〜なんて、嘘か本当かも分からないことを言ってこちらを見つめる。
細められた目元と、緩く弧を描いた唇。
魅惑的な笑みだった。
さっきのイブ君の時と同じくらい、顔に熱が集中するのを感じる。
『や、やめてよもう〜！こういうの慣れてないから普通に恥ずかしいんだけど！！』
星「待って、照れてるAちゃんとかありえん可愛すぎるんですけど！？」
不「ほんま可愛ええ。」
イ「え？」
不「ん？」
サラちゃんと戯れていたら2人の会話を聞き逃してしまった。
『どしたの？』
不「んや、なんも？」
イ「うん……別に何も。」
星「あ、先生来たっぽい！」
結局よく分からないままその場はお開きになり、担任の先生の挨拶が始まった。
第7話 どうせ覚えてるのは僕だけ→←第5話 ちゃんと言いたい
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達ほぼ全員推しなのと愛され＆逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (10月27日 17時) (
レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆいちゃん - めちゃくちゃ好みにドストライク！ (2023年4月17日 22時) (レス) @page30 id: 32372f6d00 (このIDを非表示/違反報告)
遥悠(プロフ) - あずずさん» ありがとうございます🙇♀️個人的に逆ハー展開が大好きなので強引にでも愛されにしちゃいました！笑 これからもよろしくお願いします〜 (2023年4月9日 16時) (レス) id: 89e59dcbef (このIDを非表示/違反報告)
あずず(プロフ) - 愛されってこれなんよな！ってなりました🤤これからの展開もめちゃくちゃ楽しみです💓😳更新楽しみにしてます🙌🙌 (2023年4月9日 14時) (レス) id: ac089d98bc (このIDを非表示/違反報告)
遥悠(プロフ) - 蜜柑缶詰さん» 初コメントありがとうございます🙇♀️これからもぜひよろしくお願いします！ (2023年4月9日 11時) (レス) id: 89e59dcbef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥悠
| 作成日時：2023年4月1日 20時
