第26話 本気故の ページ26
思わずそんなことを口にしてしまったが、だからどうしたという話だろう。
みんなポカンとしてるだろうな。
そう思い周りの様子を伺ってみたが実際は想像とちょっと異なっていた。
不｢いやぁ……ちょーっと今のはヤバいっすねぇ。｣
珍しく視線を逸らして口元を手で隠している湊、
イ｢破壊力えぐっ。｣
目元をクシャッとさせて優しく笑うイブ君、
葛｢……こっちのが心臓に悪いっつの。｣
ムッとした顔で口を尖らせている葛葉、
叶｢可愛すぎるのもさすがに問題かも、ね……｣
頬杖をつきニヤニヤしながら見つめてくる叶君、
三｢えっ、何それ、キュンキュンするんですけど！！！｣
大興奮してその場で地団駄を踏み暴れだした明那、
という各々で独自のリアクションをしていた。
『あのー……私が男慣れしてないから距離感気をつけてって話をしてたんですけど？』
三｢うんうん！最高だよね！！｣
『ぇ、なにこれ怖い。』
叶｢まぁ、あれだよ。あんな可愛いこと言われちゃったらみんなもっとAちゃんを虐めたくなっちゃうかもって。｣
油断してると危ないよ
さっきの湊に負けないくらい、グッと顔を寄せてくる。
本当にこの人は私の話を聞いてたのだろうかと疑いたくなる。
『だからぁ、なんでそういうことするかな！？叶君は味方だと思ってたのに。』
叶｢それって僕ナメられてたってこと？じゃあこれから本気出さないとなぁ。｣
葛｢はいはい、そんくらいにしときましょーね。俺らもいるってのを忘れられちゃあ困るんだな。｣
叶｢……別に忘れてないけど？｣
葛｢お？それは居るの分かっててあえて見せつけてきたって解釈でよろし？宣戦布告でもしてるつもりっすかぁ？｣
気づけば2人は笑顔のまま席から立ち上がっていて、謎の言い争いらしきことを始めた。
不｢おーおー、やってんねぇ！バチバチやんけ！｣
三｢てかそもそもふわっちが余計なことしようとしたのがきっかけなんちゃうの！？｣
不｢は、何。余計なことって明那どゆこと？？｣
三｢自分だけAちゃんに手出しても許されるキャラだと思ってない？別に違うからね？｣
不｢へぇ？そういう自分は何もアピール出来んくせによう言うわ。｣
こちらの2人も揉め始めてしまった。
本当に何故こうなったと言いたいレベルで不穏な空気が流れ出す。
さっきまで楽しく話してたじゃん。
第27話 ちなみにギリセクハラです→←第25話 場を荒らす天才
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達ほぼ全員推しなのと愛され＆逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (10月27日 17時) (
レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆいちゃん - めちゃくちゃ好みにドストライク！ (2023年4月17日 22時) (レス) @page30 id: 32372f6d00 (このIDを非表示/違反報告)
遥悠(プロフ) - あずずさん» ありがとうございます🙇♀️個人的に逆ハー展開が大好きなので強引にでも愛されにしちゃいました！笑 これからもよろしくお願いします〜 (2023年4月9日 16時) (レス) id: 89e59dcbef (このIDを非表示/違反報告)
あずず(プロフ) - 愛されってこれなんよな！ってなりました🤤これからの展開もめちゃくちゃ楽しみです💓😳更新楽しみにしてます🙌🙌 (2023年4月9日 14時) (レス) id: ac089d98bc (このIDを非表示/違反報告)
遥悠(プロフ) - 蜜柑缶詰さん» 初コメントありがとうございます🙇♀️これからもぜひよろしくお願いします！ (2023年4月9日 11時) (レス) id: 89e59dcbef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥悠
| 作成日時：2023年4月1日 20時
