【銀魂】翻弄彼女【坂田銀時】

恨むべし、テメー ページ38

「あーもう！でも照れてたのは本当ですからね！！照れちゃって旦那に抱きつけなかったんですよ？」



「･･･あんな、普通は抱きつかねーの。つーかその恥じらいはどこ行っちまったんだよ。さっき普通に抱きついてきただろ」



「困難は乗り越えてこそです！！」
「乗り越えるべき困難と乗り越えちまったらいけねー困難があると思うんだけど」



「そんなものは知りません！」






大体彼氏に白昼堂々抱きついて何が悪いのだ。皆に見せつけて何が悪いのだ。旦那といちゃついて何が悪いのだ！！！






「いいえ何も悪くない！」



「何がだよ。もう俺疲れたんだけど」





言った旦那は確かにぐったりとしている。





「大丈夫ですか？」



「原因テメーだよ」



「誰ですかそのテメーって！ちょっと探してきますね！！」



「････････････････オイ海に放り込んでやろーか」




「ごめんなさい」





海だけは！海だけはご勘弁！！






「･････っていうか旦那、今って何時くらいですか？」



「知るか。時計でも見りゃいいだろ」




それもそうですね、と携帯を開けば。









「････････････････････････････････････････あり？」

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