＊7＊ ページ23
和side
俺と相葉さんが黙ってしまうと、今度は潤くんが口を開いた。
松本「ね、ニノ？部外者のおれが口出しするなって思うかもしれないけど、ちょっと言わせて」
和也「うん？」
松本「まず1つ確認。Aちゃんはニノの彼女なんだよね？」
和也「ん、そうだよ」
俺がそういうと、潤くんはそっかそっか
って一瞬嬉しそうな顔をした。
潤くんも相葉さんと同じで、かなり遊んでた俺の大学時代を知ってるからね。
『ニノにもいつか特別だって思える女の子が現れるといいね』ってよく言われてたからさ、
きっと本当に喜んでくれてるんだろうなって思う。
松本「ニノの価値観だとあんまり理解できないかもしれないんだけどね？
なにもなかったとしても、家の中に異性を入れるってだけで浮気だって判断する人もたくさんいるんだよ
信じてる信じてない、の前に
ニノが女の人を家に入れたってこと自体が嫌でしかたなかったりとか」
それに、と潤くんが続ける。
松本「ただでさえショックを受けてるそんな状況で
明らかに嘘だってことを言われてさ、
裏切られたって思っちゃっても仕方ないでしょ？
あの時のAちゃんに、信じて欲しかったってのはちょっと酷なんじゃないかなって思う」
和也「そっか、そういうもんなのか…」
相葉「ね、ニノ想像してみて？
Aちゃんが男の人と一緒にAちゃんの家に入っていくの。
2人は1時間以上もでてこない。」
和也「……」
Aが男と2人きりで家に？
そんなのダメ、絶対に許さない。
って、想像しただけでものすごい嫌悪感。
いもしない、その架空の男に嫉妬する。
相葉「ね、どんな気持ち？」
和也「嫌だわ。まじで無理、ありえねぇ」
潤くんが言ってた
信じてる信じてない、の前にその状況自体が嫌だってこういうことか。
相葉「Aちゃんの気持ちわかるでしょ？」
相葉さんと潤くんに言われて
ようやく自分の愚かさに気がついた。
まじで俺最低だ。
Aは昨日からずっと、こんな気持ちを抱えていたんだ
眠れなくなるくらい追い詰められて…。
ずっと握っていた手に思わず力がこもる。
と、それに気がついたのかAがゆっくりと目を開けた。
和也「…目覚めた？」
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双葉(プロフ) - まなかさん» 返信今更でごめんなさい！本当ですか？！感激です、ありがとうございます(泣)どハマり！嬉しすぎます本当に！やっと更新ができましたので、読んでもらえると嬉しいです。 (2016年2月29日 0時) (
レス) id: d997859e5a (このIDを非表示/違反報告)
双葉(プロフ) - 美伊也さん» だいすきだなんて！ありがとうございます！感激です！！！始めにハマった作品…？！こんな嬉しい言葉…(；_；)やっと更新ができましたので、読んでいただけると嬉しいです！ (2016年2月28日 22時) (レス) id: 30ff003096 (このIDを非表示/違反報告)
双葉(プロフ) - ジュンさん» わああ！読み返してくださったんですね(；_；)ベスア以来なんですね…本当にお待たせしてしまって。気長に待ってくださってありがとうございます！やっと更新できましたので、またよろしくお願いいたします！ (2016年2月28日 22時) (レス) id: 30ff003096 (このIDを非表示/違反報告)
双葉(プロフ) - さくさん» 返信ができずにすみません！お気遣いありがとうございます(；_；)やっと更新ができましたので、読んでいただけると嬉しいです！ (2016年2月28日 22時) (レス) id: 30ff003096 (このIDを非表示/違反報告)
美伊也 - この作品大好きで、大好きで、占ツクで一番始めにハマった話なんです！更新されてない間も、part1や2を読み返してキュンキュンしてました！お忙しいとは思いますが、これからも更新待っています！ (2016年2月20日 7時) (レス) id: f559627c24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：双葉 | 作成日時：2015年10月5日 1時
