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「お前、なんでここにいるんだよい？」
『あ、ブンちゃん先輩！』
最近、Aは幸村が管理している花壇にきてお祈りするのが日課だった
『へへっ、幸村先輩と待ち合わせしてるんです！』
ブ「あー…なるほど」
ブン太が告白されていたのは校舎裏、校舎の角を曲がればすぐこの花壇があった
『？ブンちゃん先輩、何かあったんですか？』
ブ「あ？別になんでもねーよ」
ブン太は素っ気ない返事をしてしまい、あ、と思ってAを見ると、彼女は少ししょんぼりしている様に見えた
ブ「あ、いや。ほんと何もねーんだよい
わりぃその…『告白、嬉しくなかったんですか？』は？」
頭にはてなを浮かべ聞くA、ブン太はあたふたしながらも聞こえてたのか！と言った
『ハイ！聞こえてました…すいません、聞いてはいけないと思ったんですけど』
へへっと苦笑いをしながら頬をかく仕草
聞いてはダメだと思っても、Aは気になりここを離れられ無かった
ブ「いや、別にいいけどよい…
お前はその…嫌じゃねーの？」
『へ？』
ブ「いやその！俺が告られてとかじゃなくてそのなんていうか、そのそういうの聞いてっつーか、なんていうか…そう！友達が告られてて！」
『え、あ…そうですね…』
うーんと考える仕草をするも、それをそっと下ろして彼女はふわり微笑んで魅せた
『嫌ではありません
ブンちゃん先輩はとても優しい人ですし、色んな人に好意をもたれるのは当たり前です』
不意に、ふわっと吹く風に、どこか違った空気が吹いた気がした
ブ「(…夏の？)」
ほんの一瞬の事、それはただの錯覚かもしれない
だけど、ブン太には何故か夏の香りがした様な気がした
(やあ、高良さんお待たせ。あれ、ブン太？)
(あ、幸村先輩！早く植物園行きましょ！)
(ああ、お前ら植物園に行くのか)
(ハイ！ブンちゃん先輩も行きます？)
(あーいいや、これから仁王と予定あるし)
(ふふ、残念だったね。じゃあ行こうか高良さん)
(ハイ！先輩！また明日！)
(おう、またな〜)
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yue.(プロフ) - SAKUYAさん» いつもコメントありがとうございます！息抜きも必要ですからね…私は結局勉強せずにテストに挑みました(笑)寝不足で体調崩すこともあるので、お気を付けて！ (2017年3月2日 1時) (
レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - 受験まであと２週間なのに、急によみたくなって読んでしまった…いつ読んでも泣けます……これで５回目ですかね、読んだの…思わずコメントしたくなります笑受験が終わったらまた読みに来ますね！！ (2017年3月2日 1時) (レス) id: 803887d167 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - yue.さん» 受験終わったら描かせて下さいね！おぉっ！？ならば見せて貰いたいものです…(・-・// はい！たっくさん作品書いて下さいね！私の生活の糧でございますから…(-_-// (2017年1月1日 2時) (レス) id: 21be5ef3c7 (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - ユウさん» イメ画なんて！そう言っていただけることが嬉しいです！無理はせず受験頑張ってくださいね！一応主人公決める時は自分の好きなキャラとかをイメージ(外見)してるのですが…では、これからも自由気ままに考えて行きますね！笑 (2017年1月1日 2時) (レス) id: be67e83a50 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - yue.さん» って言うか、こんなのがいいとか…！ありませんよ〜なんだかすみません(´`でも！yueさんの主人公ちゃんが大好きなんです！もっと自由に書いていって欲しいのであえて要望は言わないと言うことで…(-∀-* (2017年1月1日 2時) (レス) id: 21be5ef3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆえ | 作成日時：2016年9月22日 0時
