【テニプリ】最強ガールが出会ったのは (ページ41)

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仁「なんじゃ、疲れた顔しよって」

『いや、赤也がうるさいんですよ』

仁「それはいつものことナリ」

確かに、赤也は大概うるさい、だが、今日はそれ以上だ

『朝、下駄箱に入ってたメモ見て特に
絶対告白だーって、行けってうるさいんです』

仁「ほーう、お前さんに告白とは
男かのう？女かのう？ククッ…」

するとタイミングよく携帯が震えた
確認すると、なんとなく連絡先を交換した赤也から

『…はぁ～』

仁「なんじゃ、デッカイため息じゃ」

仁王に無言で携帯を差し出すと、彼はクックと笑っている

仁「こりゃ行かにゃいかんの」

「今日、絶対行けよな！ｗ」と、画面には赤也からメールが入っていた

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赤「よし！行ってこい！」

『だから、どこに？』

結局、赤也の押しに負けて行くことにした私は、肝心の呼び出された場所を覚えていない
入ってたメモも既に捨ててしまい、どこに行けばいいのかわからなかった

赤「だーかーら！告白！音楽準備室だろ？」

ケラケラ笑いながらに言う赤也にそろそろ怒りだしそうだ

『あー、ハイハイ
行けばいいんでしょー、行けば』

嫌味ったらしくなるのも仕方ない
だって今日の赤也は本当にしつこい

音楽準備室とは5階にあった気がすると、記憶を頼りにダラダラとソコへ向かう事にした

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