031 ページ31
·
レギュラー陣side
幸「ふふ、驚いたな
あそこまで冷静にプレーするとは思ってなかったよ」
練習終わりの部室、レギュラー達は帰り支度に着替えをしながら話をしていた
柳「ああ、赤也の俊敏性や判断力、そして精神力までも簡単に量ってしまうとは」
赤「んえ!?俺試されてたって事っスか?」
仁「なんじゃ、気づかんかったのか?」
Aが、先ほどのプレーで赤也にコート内を走らせ瞬発力、脚力をそしてゾーンを解いて攻撃の出方、咄嗟の判断力を見ていたのは幸村に柳、仁王の3人が気付いていた
幸「ねぇ、彼女。マネージャーやってくれないかな?」
真「マネージャーか?
だったら女子テニス部の方がいいのではないのか?」
柳「いや、賢明だ
彼女は海外での公式試合登録選手な為、学校での試合には出れない」
ジ「へぇ、海外でも試合してるのか」
幸「それに、彼女が居れば得るものが大きい
どうだい皆、彼女、メンバーに加えてみるのは」
仁「ピヨ、俺は賛成じゃき
詐欺の幅が広がるけんのう」
比「私も、反対はしません」
次々に賛成の声を挙げていく中、1人だけ俯いて考えている者がいた
幸「赤也はどうなんだい?」
赤「俺は…っ、俺も賛成ッス!
柳先輩の話聞いて、なんかムカつくッスけどだったら逆に今度は俺が観察して、次はポイント取ってやるッス!」
幸「ふふ、決まりだね
じゃあ早速明日声をかけてみるよ」
レギュラーの中で答えは決まり、その日はそれぞれ帰宅して行った
_
203人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なっちゃん - 名前変換が適用されてないところが冒頭にありました……作品は面白かったです! (2019年5月8日 1時) (レス) id: 23ec0b6f3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆえ | 作成日時:2016年9月11日 11時