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赤「あぁーー!思い出した!」


呪文の如く人の名前を呟いていたと思えば突然叫びだした赤也に、若干イラッとしたが、言わないでおく



赤「お前!Jrランク1の真宏A!?」

『…多分そうだけど
何、アンタもテニスするの?』

赤「そうだよ!つか、俺の事覚えてねーの!?」


目を真ん丸にさせた赤也に、私もつられて目を開く



『…いや、覚えてないって言うか
見たことある気もするけど、覚えてないから
興味無い事は覚えないし』



へらりと笑って見せると赤也は二回目となる叫び声を、上げた



赤「俺だよ!ほらァ!幸村部長の見舞いに来た時に会ったろ?」

『幸村部長…って、幸村君の事?』

赤「そうだよその幸村君!って、俺が言うと変な感じだなぁ」

『へー幸村君この学校に居たんだ知らなかった…』

赤「お前、テニスやってて立海テニス部知らねーの!?
ていうか部長の通ってた学校知らなかったのか!?」




赤也はさっきから驚いてばっかだ
それからは幸村君が復帰した事や立海の男子テニス部の話を聞いて、教室へと戻った


意外と話と楽しいやつで、何より光が赤也へとよろしく言ってくれたらしい



転校初日、私は赤也と言うペット的なポディションのヤツと友達になる事ができたのだった



『(光にメールでも入れとくか)』





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なっちゃん - 名前変換が適用されてないところが冒頭にありました……作品は面白かったです! (2019年5月8日 1時) (レス) id: 23ec0b6f3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆえ | 作成日時:2016年9月11日 11時

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