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『ひかる〜、喉乾いた』

光「終わったっていいや、なんか買うといたるから、校門前で待っときや」



終わって早速電話をかけると光は返事すると直ぐに電話を切ってしまった



ぞろぞろと部活を終えた人達が帰宅する中校門前と言うのは目立ち、なんだか落ち着かずそのまま少し離れて海を眺める事にした





光「あれ、あいつまたどっか行きよったんか?」


暫くしてコンビニ袋を下げた光は立海の校門前まで戻ると、そこにAの姿はない


辺りをキョロキョロと探すと、黒いジャージを見つけると同時に、後ろから誰かに話しかけられた


「財前じゃん、何してんだ!?」




光「…切原、」


振り向くとそこには立海のRメンバー


名前を呼んだのはその1人、テニス仲間でありゲーム仲間の切原赤也だった…





赤「お前、なんでこんな所で…もしかして、偵察!?」

光「あー、旅行みたいなもんやな、丁度人と待ち合わせしとっ、何してんねん!?」



丁度、人と。と、Aの方を見ながら言おうと視線を向けると、光が驚いた声を上げた



つられて見たR達も驚いたのは、今まさに財前が指さした人物がボールを浜辺へと打ち込んでいたからだ




赤「…なっ!?」


更に赤也が声を上げる

どこへと打ったボールは1度急降下して、再び手元へと戻っていったのだ



彼らの位置からでは、何に打ち込んだのかはわからない
知っているのは、そこには砂浜があると言う事だけだった



すると、打ち込んだ人物はそのままガードレールを飛び越え、浜へと消えていく



光「え、何してん?」



訳がわからない光はAが消えたガードレールへと走って行った





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なっちゃん - 名前変換が適用されてないところが冒頭にありました……作品は面白かったです! (2019年5月8日 1時) (レス) id: 23ec0b6f3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆえ | 作成日時:2016年9月11日 11時

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