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『…そうか』




愛情、好意、好き


男女交際は街でたまに見かける



冥土帰しの言うやつは結局わからないシロモノだった

ただひとつだけ、それは薬にも、毒にもなるということだけ




あの心臓の痛みはあれ以来なくて体に異常もなかった





白「時に先輩…なぜ、そのような質問を?」

『あぁ。
白井っていつも御坂のこと話してんじゃん?
それはどう言った感情なのか知りたかったんだ』

白「はぁ…確かにお慕いしておりますの
ですが…どうしてそのような事を私に…まさか!」



白井なら、喜怒哀楽が激しいから
わかりやすいと思ったんだけどなぁ




でも怒ってるところしか見てないや


怒られてるのは私なんだけど。




『え、どした?』




気づけば白井に初春ちゃんが思いっきり見つめていた
ていうか覗き込む…近い、近いぞなんか距離が…



白「先輩、もしやあなた」

初「好きな人ができたんですか!?」


『………はぁ?』




なんなんだこの圧迫感
いつもとは違う意味で責められてる




白「だっておかしいじゃありませんの
あなたが急に恋バナを始めるなんて!」

初「志生さんのそういう話聞いた事なかったので私すごく気になります!」

『いやあの…なんでそういう話になるんだ?』




初春ちゃんまですごい勢いだ



恋バナ…聞いたことあるぞ
女学生なんかが好きなやつで…

ダメだわからん。



その感覚がわからんから、どうすればいいのやら




『…悪い二人とも
そういうのよくわかんないから、だから白井に聞いただけなんだが…』

白「では気になる殿方がいらっしゃるということでは!?」

初「そうなんですか!志生さんっ!」

『え…えぇ〜…』




なんなの、中学生
迫力が、迫力がいつもと違うのにどう対処するべきなんだ?

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弦一郎(プロフ) - りほさん» ありがとうございます^^原作が小説のものってなかなか難しいですが、楽しんでいただけたら幸いです。 (2019年8月25日 22時) (レス) id: eb78cccc43 (このIDを非表示/違反報告)
りほ(プロフ) - 相対性理論からきました!書き方が本当に好きですぅ…。 (2019年8月25日 21時) (レス) id: 020412926d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弦一郎 | 作成日時:2019年8月25日 0時

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