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『んっ、あー…長かったぁ』
入院から一週間経って
体はもうなんともない
頭痛も吐き気も震えも
すっかり元通りの元気な体になり退院
晴れてまた暇と少しのお仕事の日常に完全に戻ってきた
打ち止めはまだ検査が続くらしくまだ入院中
だから彼女ともお別れ
『はぁ、とりあえず支部でも顔出してみるか
また始末書の山とかできてそうだし。』
.
.
.
白「志生先輩!あなたはどうしていつもいつもいっっっつも!!
勝手にいなくなりやがりますの!?」
耳がキーン…
そしてドアップに白井の顔
もはや声じゃなく顔がうるさい
一週間ぶりに支部に顔を出すと
案の定、始末書の山が積まれてる
白井め、また警備員をぶっちぎって
勝手に仕事しまくったな。
『悪いって〜
まぁでも私がこういうやつだって知ってるじゃん?』
白「………はぁ
一応連絡は受けてますの、学校の課題…
あなた、前回もそう言って休んでましたよねぇ!?
いったい風紀委員としてどう言う神経してますの!?」
あーでこーでぴーでぎゃーでキィーーって唸る白井
…あのカエルめ
よりにもよって課題云々で言い訳しやがって
こう見えて、頭はいいんだぞ
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弦一郎(プロフ) - りほさん» ありがとうございます^^原作が小説のものってなかなか難しいですが、楽しんでいただけたら幸いです。 (2019年8月25日 22時) (レス) id: eb78cccc43 (このIDを非表示/違反報告)
りほ(プロフ) - 相対性理論からきました!書き方が本当に好きですぅ…。 (2019年8月25日 21時) (レス) id: 020412926d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弦一郎 | 作成日時:2019年8月25日 0時