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幸「それにしても赤也には困ったものだ」
光「それを言うならAもっスわ」
部屋から出た３人は離れたところにある談話室にきている
フリードリンクの自販機もあり雑談には、うってつけな場所
光「どうしたらいいかわからんと1人で抱えるんは昔からっスよ
まあ、今回みたいなのはさすがに初やけど」
幸「そっか、そう言えばアリアさんの事も初めに話したのは君にだもんね
けど、仁王にも驚いたな
まさかそこまで真宏の事を気にかけていたなんてね」
仁「なぁに、ペテン仲間じゃけん
観察しとっただけぜよ」
Aと赤也が話をする為に気を利かせて離れただけで
内心は未だに体調を気にしてほっとく事はできない
今はとりあえず、時間を潰していた
幸「ふふ、仁王
気にかけていた理由はそれだけじゃないんだろう？」
仁「ピヨ、まあ俺も保護者の仲間入りをしたけんのう。なぁ？財前？」
光「なんで俺に振るんすか…」
チラリと財前を見る仁王はまさに詐欺師の顔
保護者の意味がどういう事なのか
それは既に幸村は気づいていた
幸「ふーん…
んじゃっ！俺もその仲間に入れてもらおうかな♪」
光「な…！」
幸「クスッ、真宏達が解決したってまだ終わりじゃないんだろ？ね？仁王！」
仁「気付いちょったんか」
幸「まあ…最近彼女はやけに赤也の近くに感じるし」
光「部屋でもっスわ
その度謙也先輩がちょっかい出してますけど」
光は仏頂面、幸村はなんとも素敵な笑顔で仁王を見る
彼は何かを知っているそんな期待を添えて
仁王は一呼吸入れて
仁「彼奴は…Aから赤也を奪うって言っちょった
Aもその話を聞いてしもうてな」
光「やからあそこまで悩んだんか…
はぁ、どうしょーもないヤツ
それなのに気つこうてばっかで」
幸「まあ、そこが真宏のいい所でもあるからね」
ふふっと微笑む幸村
ふたりがゾッとしたのは気のせいという事にして
時計の針を見るともう夕食時
あと数分もすれば跡部が館内放送で飯だぜ！あーん？とでも言うのだろう
３人は２人に声を呼びに行こうと、談話室を後にした
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yue.(プロフ) - なっちゃんさん» なっちゃんさん以外にももしかしたら不完全燃焼にさせてしまってる方はたくさんいるかと思います。今回はもう数年も前のお話を今でも読んでくださる方がいることと、貴重な意見いただけて感謝です(´ω｀)ドロドロしたお話も…いつか挑戦してみたいです笑 (2019年5月15日 6時) (
レス) id: e7bb6442ef (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - なっちゃんさん» 遅くなってしまいすみません。復讐の部分はだいぶ悩みましたが、過激にすれば今までの雰囲気が壊れるかなぁと当時悩みました(;_;)個人的にはそう言うお話も好きですが、内容によって指定をいれなくてはならなくなったり好き嫌いもハッキリするのでこの形になりました (2019年5月15日 6時) (レス) id: e7bb6442ef (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - なんか、小説は面白いんですけど南の回でもっともっと復讐？して欲しいです。派手にやり返さない赤也も主人公も腹が立って小説に集中出来ないです。もっと南に絶望を！！ (2019年5月11日 4時) (レス) id: 0137e22542 (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - 煉海さん» 壊滅的な英語苦手ってどのくらいなのか困りますwwガッデム！！ (2018年4月7日 1時) (レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
煉海 - 自分の英語力恨む赤也くん乙wwwwwww (2018年4月6日 22時) (レス) id: a0ddb5db9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆえ | 作成日時：2017年1月7日 21時
