【テニプリ】最強ガールが出会ったのは５

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思考停止＿＿＿＿...


てゆーか待て待てッちょっと待て！！




ﾒｲﾄﾞ「それではA様、最後の仕上げをさせていただきますね♪」

『え、いやっちょっと…！』



ﾒｲﾄﾞ「はーい動かないで下さいね〜？」

ﾒｲﾄﾞ「さささ！座って下さ〜い？」



３人のメイドさんに囲まれてジリジリと椅子へと座らされ寄られる

心なしか瞳がギランとして見えるのは気のせいであってほしい…





数十分前、迎えに来たメイドさんに連れられ
やって来たのは衣装ルーム

そして何着もの着替え(そればっか)をさせられたのはなんかパーティードレスみたいなもの


別室の南ちゃんはもう終わったのか出ていってしまった




初日である今日、跡部さんが全国も終わって慰労会的なものをパーティーでやるらしい






『…………』



それから顔や髪をいじられ数分






ﾒｲﾄﾞ「終わりました真宏様！」

ﾒｲﾄﾞ「とってもお似合いですよ！」

ﾒｲﾄﾞ「ですが申し訳ありません…パーティーの開始に遅らせてしまい…」




しょぼんとするメイドさん達
確にこの人達が、アレも着させてこれも着させてってしてたから大部時間が経った。




『あの…これホントに、変じゃ無いですかね…？』



鏡に写る自分はまるで別人
薄赤いリップに、結んだ髪は解かれサイドで緩く巻かれて



鎖骨までしっかり見える肩だしタンクトップ袖のスリットが入った黒いドレスはAの白い四肢を際立たせた




歩くとコツコツと鳴るハイヒールでメイドに案内されてパーティールームへと連れていかれた






ﾒｲﾄﾞ「こちらになります」

ﾒｲﾄﾞ「どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ」



『はぁ…』



そして開かれたドア
毎度の事ながら、跡部さんが用意する合宿所は驚かされてばかりだ






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