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苗字でもなく、ましてや名前でもない
侑「ちょ…顔真っ青やん!」
『ツム…ここであったが百年目…』
侑「えぇなに?!」
けどよかった、知り合いに会えて
とてもじゃないけど今の精神状態で教室のドアは開けられない
侑「んな事より珍しいなこっち来るの
てか初?あ、せや、久しぶり!」
『ちょ…よう喋るなあ…
ちゃうよ教室来たんやないで』
侑「え、じゃあどないしてん?」
『これ…』
持っていたノートをツムに見せると少し屈めて見下ろす
侑「角名のや」
『うん、やから返そ思って来てん
けどちょっと…あって、教室入るの…怖い』
侑「なんやそれ」
なんだか現在、メンタルがへなちょこなわけで
毅然と標準語すら使えないとか笑えない
てかさ、思ったんだけど
コイツと
「_ 誰あの金髪」
「_ みゃーあつやん」
「_ ちゃうでその奥」
「_ あ、ホンマや見えなかった、知らね」
『……めっちゃ見られてんねやけど』
侑「はっはーそらあれや
俺がこう女子と話すの珍しいからな!」
ケタケタ笑いやがって
なんだコイツ、この階でいま何が起きている!?
侑「俺らな実はめっちゃモテんねん
他校にファンとかもおんねんで」
って耳打ちで教えてくれるツム
なっっんだそれ。
いやそんな事は今はどうでもいい
所詮ツム吉に向けられた視線とはいえ、どうにもこうにも落ち着かない
『……ごめ、私…帰りたい』
侑「え、返さんくてええの?」
『渡しといてくれへん…?』
グイッとツムにノートを押し付けて帰ろうとすると
『わっ!』
グッと腕が掴まれる
何事?と顔をあげると
角「びっ…くりした」
言葉通り驚いた顔をする倫太郎が居た。
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弦一郎(プロフ) - 「」さん» 愚痴だなんて思っていませんよ、ストレス発散かのような悪質な書き込みがあるのも事実ですので…。今回の投稿は作者側読者側と改めてマナーについて確認できるキッカケになればいいなと思っています。お気遣いありがとうございました! (2023年2月5日 2時) (レス) @page12 id: d09e564693 (このIDを非表示/違反報告)
「」 - 出されて叩かれたり、それが原因で筆を折った方も居ます。愚痴みたいになってしまいすみません。改めて返信と丁寧なご説明ありがとうございました。陰ながら応援しています。 (2023年2月4日 16時) (レス) id: 43b16fe887 (このIDを非表示/違反報告)
「」 - 返信ありがとうございます。晒すというキツイ言葉を使ってしまい申し訳ありません。しかし、夢界隈のマナーとしてはやはり晒しの部類になってしまいます。実際にあの投稿を見て他の方が作品名を出してもいいものだと思い込んでしまう事もあり、別のサイトで悪質に名前を (2023年2月4日 16時) (レス) @page12 id: 43b16fe887 (このIDを非表示/違反報告)
弦一郎(プロフ) - 「」さん» エゴサしたところ1件引っかかったので確認しました、それについて作品の方で述べさせていただこうかと思います、ご連絡ありがとうございました! (2023年2月3日 22時) (レス) id: d09e564693 (このIDを非表示/違反報告)
「」 - コメント失礼します。ヤフー知恵袋にてこちらの作品が晒されていました。注意と削除のお願いをしたところ、回答が消されてしまい聞く耳持たずでした。作者様がもしかしたら別の場所で更に晒されている可能性があると思い、ご連絡させて頂きました。 (2023年2月1日 18時) (レス) id: 43b16fe887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弦一郎 | 作成日時:2022年12月10日 23時