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悦「実はな、2人が居なくなってから治くんらと仲良くなってん」
治「昨日の和菓子ごっつ美味しくて今日もまた食べさせてもらうことになってん」
角「俺はこの異様な光景を撮ろうと思って」
『とりあえずどこからツッコミべき？』
おわかりいただけるだろうか？
項垂れていた最中に並べられた和菓子
いつの間にか仲良うなってるえっちゃん達
スマホを手に飄々とマイペースな角名
おい角名、お前のこともボケ要因として纏めたるからな容赦せんぞ
んでもってえっちゃん、たまにそのコミュ力恐ろしく感じる時あるわ！
あ〜もうダメ、このグループ色々足らん、主にツッコミ要因
角「で、結局昨日どっちが勝ったの？」
治「ツムのやつ何も喋らんのや
まあその時点で結果はわかったようなもんやけど」
『…ほっぺ膨らましてリスか
セットアップに勝ったも負けたもないやろ
判断基準もうちにはわからん』
ていうかもう勝った負けたのどーでもいい
羞恥に晒されたという面ではうちの負け確みたいなもんやんか
治「…なんやツムも似たようなこと言っとったわ」
角「ていうか部活の時キモかった」
治「やな、何があってん？」
『聞くな、和菓子詰め込むぞ鼻に』
もうほっといてくれませんか？
ため息がこぼれそう
宮治は呑気にえっちゃんに和菓子の感想を
ちょい待ち、それ私の仕事やない？
『…そもそもの話なんやけどな』
昨日、色々あって夜、1人で落ち着いた時よう考えた
いやまあ答えは容易に出るんやけど、引きたくない時ってあるやん？
『なんでうち、アイツにライバル視されなあかんの？
稲荷崎って強豪のセッターとただの普通の女子高生、戦う前に結果なんて分かってることやろ？』
治・角「え…」
『なによ？』
お気づきだと思うが、うちがバレーやっとったのは中学3年間だけ
高校入ってからバレーは全然やっとらんし、なんなら運動も
女バレの主力でもなければ、クラブチームでひっそり頑張ってマスな熱血でもない
ただのどこにでもいる平々凡々
えっちゃんと茶ァしばくのが大好きなJK…
ノット部活
そう淡々と告げると、みやおさにすな
2人は偉い驚いて目を開かせていたのだった
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弦一郎(プロフ) - 美雨さん» ありがとうございます(、._. )、 え、てか私も美雨さんの作品…好きです…！ (2021年1月5日 14時) (
レス) id: eb78cccc43 (このIDを非表示/違反報告)
美雨(プロフ) - 凄い好きです。めちゃめちゃ好きです…！笑 更新頑張ってください( .. ) (2021年1月5日 10時) (レス) id: 2e26338b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弦一郎 | 作成日時：2020年12月23日 15時
