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次の日
今日はレッスン日
なんだけど…
岩「A」
「はい」
岩「俺がなんで怒ってるのか分かるよな？」
「はい」
大阪から帰ってきたばかりで疲れてるだろうからと
いつもの送迎3人は自分で行くと言ってくれたけど
朝来たらお怒りのメンバーたちが待っておりました
え？翔太くん昨日は優しかったよね？
二重人格ですか？？
岩「勝手に行くなって約束したよな？」
「だって仕事だもん…」
渡「お前連絡もできないわけ？」
「い、忙しかったし…」
佐「既読無視は良くないなあ」
「う…」
岩「連絡くらい返せるだろ
仕事だから1人で行くのはしょうがないけど
どこに行くかは言えって俺ら何回言ったの？」
「だって、遠くに１人で行くって言うと
みんな怒るから…」
深「俺らはAのこと心配で言ってるの
分かる？」
「分かるけど…大丈夫だもん」
渡「お前、こないだの事件忘れたの？
何が大丈夫なんだよ」
「っ…ごめんなさい…」
岩「何？こないだって」
渡「2人で出かけたときに俺がトイレ行ってたら
その隙に変な男2人に
車で連れてかれそうになってた」
全員『はあ！？』
阿「A、それは黙って聞いてられないな」
宮「A、気をつけないと…」
「でも、私待ってただけだし…」
岩「てか、翔太も何してんだよ」
渡「それはまじでごめん。めちゃ反省した
もう人気のないところで1人にしない」
阿「そうだね、みんなで気をつけよう」
深「ねえ、A。俺らはそうやって
Aが危険な目にあってほしくないし
合わせたくないの、Aのことが大事なの
分かるでしょ？」
「うん…」
岩「これからは既読無視しない
どこに行くか絶対に言う
危険なところには行かない
1人にならない
約束できる？」
「はい…ごめんなさい」
深「あんまりフラフラしてると
部屋に閉じ込めるからな」
「えっ」
佐「ふっかそれはやばいよ」
渡「普通に引くわ」
岩「A、こっち来てろ危ねえぞアイツ」
阿「ふっかAに近づかないでくれる？」
宮「警察呼ぼうか？」
深「え！？冗談だよ冗談！！
そんな冷めた目で見ないで！」
「ふっか怖い…」
深「ちょっとA！？」
このことがあって以来
もっと過保護になったメンバーでした
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作者名：nananako | 作成日時：2021年5月14日 22時
