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渡「うわっ！うまっ！！！」
「久々に聞いたそれ(笑)美味しいなら良かった」
相変わらずAの料理は美味くて
何を作らせても家庭料理ならコイツが1番だと思うくらいにAの料理に胃袋を掴まれている
気づいたら全部食べていて
食の細い俺にしたら珍しくたくさん食べたと思う
渡「はぁ〜食った食った〜！
Aの手料理、まじで体に染みるわ
明日から他の料理食えねえかも
毎日この家泊まろうかな」
「何それ(笑)もう毎日泊まるは住んでるじゃん(笑)」
渡「だってさ〜Aの飯が1番美味いから
1番たくさん食べれるんだよ」
「ありがと〜嬉しい！
今日の翔太くんなんだか素直？で照れるなぁ」
渡「そんだけ食べたくて仕方がなかったの！
はぁ〜満足」
Aの料理を食べれて満足した俺は
食べさせてもらったお礼に皿洗いをした
Aは自分がやるって言ったんだけど
これくらいはやらないとな
渡「終わった」
「ありがとう〜コーヒーどうぞ」
渡「さんきゅ」
掃除は好きだからシンクまでピカピカにして
コーヒーを作ってくれたソファにいるAの横に座る
「翔太くん料理できないのに
それ以外の家事は綺麗にできるからすごいよね
料理もやればできるんじゃないの？」
渡「綺麗好きなだけだから料理は関係ねぇの
後そんなに食に興味ないから」
「でも私の料理には興味持ってくれるんだ？笑」
渡「だって美味いもん、だから来たんだろ
後まぁ、なんつーか2人になりたかったし」
「…翔太くんがそんなこと言うの珍しい」
渡「…お前が目黒んとこばっか行ってたから」
「…え？」
渡「目黒がAのご飯食べてるの聞いたら食べたくなってさ
アイツが仕事頑張ってたのは分かってるけど、なんか…
あーー…ごめん、嫉妬した。俺くそダサいわ」
目黒がグループの為に仕事してるっていうのに
それでAがつきっきりで面倒見てることに嫉妬して
年上で先輩なのに余裕なさすぎるだろ、俺、、、笑
「なんで？私は嫉妬してくれたの嬉しいよ？
翔太くんいつもあまり言葉にしてくれないから
嫉妬してくれたの嬉しい…へへ///」
渡「あっそ…///……てか、俺これでも
いつも結構素直に言ってるつもりなんだけど」
「えー？最近は今日みたいに素直な時もあるけど
みんなに比べたらやっばりツンツンしてる時多いもん
そんな翔太くんも好きだから良いんだけど」
渡「…ふーん」
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
