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渡「んで？」
「…え？」
渡「お前は何してんの？」
「何って…」
渡「ご飯断れよ、何行こうとしてんだよ
こんな夜からご飯2人で行って無事帰って来れると思ってるわけ？」
「っ、分かってる…私だって行きたくない」
渡「いやまず、行かせねぇよ？」
「でもっ！行かないと！！、、これから…」
渡「あんなやつの言うこと気にする必要ねぇだろ
俺らがお前が犠牲になってまで売れて嬉しいと思うか？」
「ッ………思わ…ない」
翔太くんの問いかけに首を横に振る
きっと証拠として撮った動画に音声も入ってたんだろう
私がSnowManの未来がかかってるって脅されたことを翔太くんは知っていた
あー、またやっちゃったなって思った
みんなに心配かけさせたくない一心で行動しちゃって
いつも後からみんなに怒られる
猪突猛進とはこのことだ
渡「何か言うことは？」
「…っ、相談しなくてごめんなさいっ」
渡「ん、よく言えました」
そう言って翔太くんは泣きそうな私の頬を優しく撫でた
こーゆう時の翔太くんはすごく大人な感じがして
やっぱ年上なんだなって思う
渡「何かあったら絶対俺らに言う
ライブ中でも仕事中でも関係ない
俺らはAに何かあった時の方が嫌だから、約束しろ」
「はい…ごめんなさい、約束します」
両頬を翔太くんの両手で持ち上げられて
翔太くんの目と合わせられて真剣な顔で言われた
あーー、かっこいいなーなんて
こんな時でもイケメンなんだからずるい
渡「お前、後で覚悟しとけよ
照めちゃくちゃ怒ってたぞ」
「……え、、、(汗」
渡「俺だって怒ってんだからな
襲われるの分かってて行くつもりだったんだろ
そんな簡単にお前の体あんなやつに売るんじゃねぇよ」
「一応やばくなったらみんなに電話しようかと…」
渡「やばくなってからじゃ遅せぇんだよバーカ
俺らがお前のとこ着くまでに襲われたらどうすんだよ」
「その通りです、ごめんなさい…」
渡「俺らでも触ってねぇのに他の男に触らすな」
「うん……、、、、うん？」
渡「お、そろそろ20時だ…行くぞ」
「行くぞって翔太くんも行くの！？」
渡「良いから良いから」
「ダメだよっ翔太くんはここにいて！」
翔太くんが行ったら喧嘩になりそうで怖い
ライブ中にいくら理由があるといえど問題ごとを起こしたくないし…
渡「無理、それにもう他の奴らも集まってるし」
「え、？他の奴ら…？」
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
