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渡「誰？メンバー？」
「いやぁーー、スタッフさん…？」
渡「…お前と仲良くしてる衣装さんやスタッフさん
同じホテル泊まってなくね？
どこまで待ち合わせしてんの、送るわ」
「え、良いよ！すぐそこだし！」
渡「すぐそこでももう夜だろ危ねぇから…
それともなんだよ、相手男じゃねぇだろうな？」
「っ、、、ち、違うよー笑」
渡「………はぁーーー、」
翔太くんは呆れたような感じため息をついた
何かしてしまっただろうか…この顔はなんか怒ってるぞ
渡「Aこっち来て」
「え？」
渡「良いから」 ぐいっ
「わっ、」
翔太くんが座っていたソファと言っていいのか
少し大きめの椅子に向かい合わせで座らされる
たまにこの体制させられるけど
目の高さが同じになって翔太くんのかっこいい顔がいつもより近くてドキドキする
「っ///…しょ、翔太く…ん？」
渡「大丈夫、変なことしねぇよ
それともそんな顔赤くして、期待してんの？」ニヤリ
「なっ！///ち、違うもん！」
渡「んで？20時に本当はどこで待ち合わせしてんだよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿田橋と」
「！！！！！！」
なんで知ってるの！？
あの時誰も周りはいなかったはず…
渡「その顔は当たりだな」
「！！鎌かけたの！？」
渡「んや、まぁ9割アイツって分かってた」
「なんで…」
渡「お前スタッフの人達と仲良いだろ
それで、俺ら昔からAが変なやつに絡まれてたら教えてくれって言ってあったんだよ
お前危機感ゼロだから
んで、今回たまたまこの俺らのライブにつくことになった
田橋ってやつが評判悪いから気をつけた方が良いって聞いててさ」
「そう…なの…」
渡「俺らライブ中は気にかけるの無理だから
ライブ中はお前と仲良い衣装さんとかメイクさんが気にしてくれるように昔からなってんの」
「っ、私昔からみんなに迷惑かけて…」
渡「誰も迷惑なんて言ってねぇだろ言いから話し聞け」
私、昔からたくさんのスタッフさんに気にかけてもらってたんだ…申し訳ないなぁ
と思いながら翔太くんの話を聞いた
翔太くんによると
今回ずっと田橋さんが私に絡んでるのをみんな気づいててSnowManの何人かには伝えてあったらしく
今日気づいたら私がいなくて田橋さんもいなかったから
何かされるかもしれないと手の空いてる仲の良いスタッフさん達が探してくれたみたい
バレないように影から動画も撮ってあって
証拠も揃ってるらしい
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
