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「辞めてください！」
男「はっ(笑)ライブ中ならアイツらも近づかねぇしバレねぇ…だろ？なぁ、マネージャーさん」
「っ、何の用ですか田橋さん」
絶賛SnowManはライブ中
そんな時私はライブスタッフの1人である
この田橋という男に絡まれていた
実はライブ初日から付き纏われていて
何回か上手いこと交わしていたものの
今日はたまたま人があまりいないところでこの人に捕まってしまい
私が逃げないように腕を強く掴まれてる状態である
田「前から言ってんだろ、ご飯行くだけだって
ライブ後に2人でご飯行こって誘ってるだけ」
「基本的にご飯のお誘いはお断りしてるので…」
田「へぇ？Jr.のころはそれで良かったかもしれねぇけど
デビューしてこれからですって時に上の立場の人の誘い断って上手くやってけると思ってんの？笑」
「っ、それは…」
田「これから先、芸能界で生きてく為に教えてやるよ
立場が上のやつの言うことは聞く、誘いは断らない
SnowManの未来、アンタの行動にかかってるよ？
分かる？」
「………それは…わ、かります…」
田「じゃあ、今日ご飯来るってことで良いよな？
20時にホテルのロビーで待ってるから来いよ」
「っ、、、」
私だってバカじゃないから分かる
ご飯だけじゃどうせ終わらないこと
でも、ライブ中のいまみんなに心配かけたくないし
ここで私が断ったり行かないことによって
せっかくなんとか無観客だけどできたデビューライブに
影響でるかもしれないし
SnowManの仕事がこれからうまくいかなくなるのは困る
田橋さんは確かに少し上の立場の人だ
刃向かったらSnowMan自体どうされるかわからない
〜ライブ終わり〜
ライブが終わりみんなと同じホテルに戻ってきた
「…えっと、どうしたの？」
渡「あーー？なにがだよ」
「いや、私の部屋でなぜくつろいでるのかなって」
渡「何言ってんだ、いつものことだろ」
……確かに
ただでさえ普通の私の家でさえも急に来る
このB型男、渡辺翔太が私のホテルの部屋でくつろいでるのはいつものことだ
なんならいつもならふっかや康二とかもいる
いつもなら良いけど今日に限っては困る
このあと田橋さんとロビーで待ち合わせしてるんだから…
行きたくないけどね
本当に行きたくないけど！！
渡「それとも何？この後用事でもあんの？」
「あーーーうん、そんな感じ20時にちょっと…」
翔太くんってなんでこーゆう時に限って頭が切れるの？
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
