309・君彼 ページ15
君彼
セカンドシングルのカップリング曲に
「君の彼氏になりたい」という曲があるんだけど
これがまた最高に面白くて好きだ
ただ、これをレコーディングするにあたって中々大変だった
イケメンによる被害者がでたのである
被害者とは……
そう、私だ
君彼はサビ前に一言セリフがあるんだけど
そこをめめ、さっくん、翔太くんが言うことになってて
スノ担としてはほんと感謝の気持ちでいっぱいです！って感じなんだけど
〜レコーディングの日〜
目「Aちゃん、ちょっと練習付き合ってくれない？」
「うん？良いよ〜」
自分の番が来るまで別の部屋で待つメンバー数人
今日がレコーディングの人もいれば
違う日の人もいて全員はいない
めめに呼ばれて広い部屋の端の方に移動する
目「俺、君彼のサビ前大好きって言わないといけなくて
どんな感じで言ったら良いか分からないからさ
ちょっと聞いてもらって良い？」
「え、？あ、うん？」
冗談で言おうかな〜〜♪
目『大好き』
「っ、、、はい」
目「はい、じゃなくてどう？」
「かっこいいです」
目「違うwwけど、ありがとう(笑)
この感じで良いと思う？」
「とても良きです」
目「っ笑、、、Aちゃん顔真っ赤なんだけど」
「うるさい///」
目「ちょっと他に何パターンかあるから
聞いて判断してくれない？」←真剣
「え？」
『だいすき』
この一言をこの目の前にいる国宝級イケメンが
何回も私の目を見て微笑んで言ってくる
ある意味拷問だ
目「Aちゃん、どれが良いと思う？」
「私のこと殺すつもり！？！？！？///」
目「え？笑」
佐「なになに〜どうしたのー！」
向「どうしたん？」
私が大きな声で言ったからかメンバーが集まってきた
「このイケメンが大好きって言い続けてくるの！
死にそう！怖い！助けて！！」
ラ「めめが君彼の一言の練習Aちゃんとしてただけだよ
Aちゃん大好きって言われすぎて顔真っ赤なの(笑)」
向「A、気持ちわかるで…」
渡「なんでお前がわかるんだよ」
「この人自分がイケメンなの良い事に揶揄ってくるの！
ファンの気持ちを弄ばないで！！」
目「俺真剣に練習してただけのに」
「顔が笑ってるもん！！」
目「ふふ(笑)ごめん、可愛くて(笑)」
「こっちが無理無理無理やっぱ無理〜だから！」
向「おっ、座布団1枚！」
佐「あいよ！」
渡「なんでだよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
