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続き
Aはお化けや絶叫とか虫は平気なのに
Jr.のころから雷が苦手
Aが1人暮らしし出してから
メンバーが何回かAの事が心配で家に行ったりしたけど
いつのまにか
雷の日＝佐久間 ができあがった
A曰く、俺が1番雷を忘れさせるくらい元気だかららしい
照A昔から雷が苦手で佐久間が担当なんだよ
康二そーなん!知らんかったわ!
めめ俺も知らなかった
ラウ俺も〜Aちゃん大丈夫かなあ
阿部ちゃん佐久間が行けば心配ないよ!
佐「そーだ、ねぇA聞いてよ今日翔太がさ〜」
怖がるAを思い切り抱きしめながら
今日あった面白かったこととか
Aが見てない時にあった出来事とかを話しながら
なんとか雷から気をそらす
佐「ね？ひどくない？結局俺がやったんだよ？」
「ふふ(笑)でもさっくんもたまに人に押し付けるじゃん
お互い様だよ(笑)」
佐「あ、バレてた？笑」
話してるとだんだん外の雷の音としなくなって
雨も大人しくなってきた気がする
佐「Aお風呂入った？よね？」
「うん！仕事終わりにすぐ入ったから」
佐「俺も〜そしたら遅くなってきたし、もう寝よっか？」
「……さっくん一緒に寝てくれる？」
佐「当たり前じゃん
さっき今日はAから離れないって言ったでしょ？」
「うん、ありがと」
俺はあまり翔太やふっかみたいにAとお泊まりはしないから、今日くらい一緒に寝てもバチ当たらないっしょ？
「さっくん寝れる？」
佐「うん？寝れるよ？」
「いつも寝るの遅いからまだ眠くないかなって思って」
佐「にゃはは！だいじょーーぶ！
眠れなかったらAの顔見てるわ！笑」
「えー、恥ずかしいよ(笑)」
佐「良いからAは寝なさーい」
「んーーー、さっくん手繋いで？」
佐「良いよ、はい」
「さっくん…来てくれてありがとね」
佐「俺がAと一緒にいたかったの〜」
「ふふ(笑)そっか、でもありがと」
佐「どういたしまして！」
「ん…おやすみなさい」
佐「おやすみA」
俺の手に擦り寄って寝るAはめちゃ可愛くて
本当ならもうちょっとイチャイチャしたいところだけど
また雷が鳴り出す前に寝させてあげたいから
今日のところは我慢
いつもは俺が構ってもらう側だけど
たまにはAに頼られて甘えてもらうのも悪くない
雷の日のAは俺の特権
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
