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これ以上やると俺が手出しかねないから
Aを起き上がらせて
座ってる俺の上に向き合うように座らせた
渡「ふはっ(笑)顔溶けてる、でろんでろん」
「ん…、翔太くんのせいだもん…///」
渡「可愛すぎ(笑)」
「いつもこーゆうときばっか可愛いとか好きとか言うのずるい…心臓もたない、///」
渡「こーゆうときしか素直に言えねえ俺の性格分かってんだろ、それとも嫌なのかよ」
「嫌じゃないけど…翔太くんから言われ慣れてないから
心臓おかしくなっちゃうんだもん///」
渡「っ、、、」
なんだよ、それ…可愛すぎだろ
顔を赤くして目を潤ませて心臓おかしくなるなんて言ってるAは本当に刺激的でまじで一瞬理性飛びかけた
渡「煽んじゃねえよ、襲うぞ」
ちゅっ 「んっ、」
ちゅ、ちゅっ 「ちょ、///…んう」
ちゅうーーーーーーー
「っ…………ん、んーーーーーー！」
渡「ん、…」
「ぷはっ、もうっ翔太くん！！///」
渡「ぐはは(笑)可愛すぎるAが悪い」
「っ、もぅ…ばかぁ///」
渡「他のやつにまた手出されたらお仕置きな
まぁ、Aのことだから断れねえだろうけど」
「…誰でも良いわけじゃないもん」
渡「ふーん？拒否できねえのかと思ってた」
「なんでそんないじわる言うの…
嫌な人にはちゃんと嫌って言うよ」
渡「じゃあ俺以外の全員断れよ」
「…それは…っ」
渡「…嘘だよ、悪りぃ…そんな顔すんな
ちょっと言ってみただけ」
「んーん、ごめんなさい」
渡「なんでAが謝ってんの？」
「私がみんなのこと好きすぎるから…」
渡「その中に俺がいるなら今は良いよ」
「翔太くんも大好きだし、メンバーも大好き
本当はこんなに皆のこと好きなの変って分かってる
全員に愛情が強すぎるって…
でも好きすぎてどうしたら良いか分かんない」
渡「Aは鈍感だから恋愛の好きと仲間の好きの違いが
まだ分からないだけだよ
でも今は全員一緒の好きで良い
いつか分かる時がくるから焦るな
俺らはどんなAでもそばにいる」
「…うん、ありがと。翔太くん大好き」
渡「ん、俺も」
「…さっきは好きって言ってくれたのに
俺も、だけ？」
渡「俺の好きはレアなの」
「もーー、そんな翔太くんも好きだけどね」
渡「はいはい」
いつかAが本当の好きが分かるようになったら
俺が選ばれますように
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
