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JUN side
隣に座ったホシの背中をとんとんと叩きながら、
テレビに映るヌナを見て、考える。
まるで何も起こっていないように振る舞うヌナに、
ホシが泣き出しそうな顔をするから、
今度は大丈夫だよと意味を込めて、
頭をぐしゃぐしゃと撫でておいた。
ウジの隣に座ったウォヌも、
黙ってウジの肩を抱いている。
何が起こったか。
そんな事は分からないけど、
ヌナに何かあった事は察しがつくし、
すぐに考え込んでしまう2人が関わった事も確かだ。
そうなった時、僕とウォヌに出来るのは、
静かに側にいる事と、弟達に余計な心配をかけないこと。
だからマンネ達がヌナを心配した時、
95lineのヒョン達に緊張が走った気がしてフォローを入れた。
正解だったのかは分からないけど、
やらないよりはやった方が良い。
ハニヒョンの表情が少し和らいだ事からして、
言って良かったみたいだしね。
95lineのヒョン達もホシウジも、
直ぐ抱え込んでしまうのが悪い所。
特にハニヒョンはストレスに弱いのに、
自分ではそれに気付いていない。
少しは僕たちだって役に立ちたいのにな、と思いつつ、
話してくれるのを待つしかないっていうのも分かっている。
テレビの中、笑みを浮かべ歌うヌナもきっと同じで。
だからこそヌナとヒョンがお互いに支え合えたら良いのにな、
なんて、勝手な事を考えた。
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Rui*(プロフ) - ゆゆさん» 大好きありがとうございます!私も早く甘々書きたいので頑張ります!!! (2020年9月16日 20時) (レス) id: e197707fad (このIDを非表示/違反報告)
Rui*(プロフ) - Miyuさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!ソラブー良いですよねぇ…これからも絡ませて行きたいと思います笑頑張ります! (2020年9月16日 20時) (レス) id: e197707fad (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 本当にお話大好きで、早く甘々になるのが楽しみです(*^^*)作者様のペースで更新頑張ってください、応援してます♪ (2020年9月16日 16時) (レス) id: 13fb36f954 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu(プロフ) - このお話大好きです!特にソラブーが大好きなので、たくさん絡ませてくれる作者さん大好きです!更新大変でしょうが頑張ってください! (2020年9月15日 23時) (レス) id: 1c9dc44574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rui* | 作成日時:2020年9月13日 18時