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WOOZI side
俺の作業部屋の中、キーボードを叩いてた手を止める。
「…そんなダメなもん？」
何を、とは言わなかったけど、
それでもヒョンはうん、と情けなく頬を上げた。
「俺らは良いんだよ？」
俺の言葉にヒョンはありがとって言うけど、
それでもその顔はやっぱり覚悟を決めている。
「だからダメなんだよ」
そう言ってヒョンは俺何言ってるか分かんないな、
ってまたへらりと笑った。
「でも」
「俺もあいつも、理由にしたくないんだよ」
俺の言葉を遮ったヒョンの言葉が分からなくて、
首を傾げた俺にヒョンは未だ笑って続ける。
「可愛い可愛いお前らを、自分の夢を、
この気持ちの障害だとか、会えない理由にしたくない。
お前らが良いって言ってるからって、
ペンからしたらそれは言い訳でしょ？
なんで止めなかったんだ！って言うやつも居そう。
そんな責める理由にもしたくない。
それからペンを悪く思いたくもない。
だって何も悪くないだろ、ただ好きで居てくれてるだけ。
これは酷い裏切り行為だ」
そう言ってヒョンはこれが正しいんだよって、
俺の頭を優しく撫でる。
そんなものも含めて全部背負えるくらい、
まだ俺は、俺らはデカくない。
でもこれじゃヒョンもヌナもずっとしんどいままだ。
守られた俺らは2人を守りたいのに、
2人の気持ちも含めて大事にしたいのに。
こう言うのはどうしてか上手くいかない。
ヒョンも、ヌナも、ペンも、俺も。
皆ただ好きなだけで、守りたいだけなのに。
「すれ違うんだよな…」
ヒョンの居なくなった1人の部屋で、
キーボードを叩きながらそう呟いた。
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おっそい更新で大変申し訳ありません。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
作者自身もう何を書いてるのか分からなくなってきました。
もうそろそろ終わらせたい気持ちもありますが、終わらせ時も分からなくなってきました。
正直もう消してしまおうかと思えています。
実はあと5人程この世界線で恋愛模様を書きたいと考えているメンバーが居るんですが、なにせ一作目が終わらないので書けません…
頑張りますのでどうかもうしばらくお付き合いください…
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Rui*(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです！頑張りますね (4月15日 3時) (
レス) @page26 id: c0ca8cff26 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - 一日で一気しちゃいました！とってもおもしろいです！更新楽しみにしています！ (3月18日 21時) (レス) id: 4766b1d801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui* | 作成日時：2022年11月18日 14時
