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咲「お兄ちゃん...タトゥー入れすぎ...」
晃樹「やっちゃいけねー事か?」
咲「え、いや別に...」
晃樹はピアスやタトゥーなど、身体に残るものを身につけるのが趣味。
それが、あまり好きじゃない咲だが、彼女もオシャレはする。
晃樹「そーいえば、ニンゲンってどんな見た目してたんだろうな?」
咲「麻里ちゃんに聞いたんだけど、吸血鬼と同じような見た目をしてるんだって」
麻里の父親はニンゲンの生態について研究している。
麻里は父親の研究で、新たに分かった事などはすぐに話題に出すことが多い。
晃樹「ふーん...あ、俺出かけてくる」
咲「え、どこ行くの...!?」
晃樹「そんなの知らなくていい」
咲「ちょっと待っ......はぁ...」
タメ息をつきながら、「困った人だ...」と心の中で呟く咲。
満月が綺麗に光っている午前1時。
吸血鬼だから、日に弱い。
そのため、2人は夜に活動している。
日が差している時は、薄暗い家の中で過ごしている。
咲「私も出ようかな、獲物探しに」
そう言って、咲は家を出ていった。
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言い忘れましたが、このお話はサイドは無しです。
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作者名:イズナ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/izunanau/
作成日時:2020年6月28日 18時