恋はつづくよどこまでも (ページ47)

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STORY 46 ページ47

夜勤中

ピロンピロン

こんな時間に？

周志「ちょっ、ちょっと！急いできて！！」

何か焦ってたみたいだから急いでオフィスを飛び出した

ー特別室ー

『どうされました？』

病室に入ると暗くて

周志「Aみてみて、今からこのシーンやばい。まじでやばいから」

そう言われて仕方なくテレビに目を向けると
私が苦手なホラー映画で

『ぎゃぁーーー！！』

周志「あはは！相変わらずホラー嫌いなんだ。叫ぶAかわいい」

『あのねー！もう！早く寝なさい』

そう言って怒って病室を後にした。

ー次の日ー
石原「あっーーー！！A先生！」

ナースステーションの横を通ると声をかけられた

『すごい！おいしそー！どうしたんですか？』

ご馳走がたくさん並んでいた

佐倉「上条さんからの差し入れらしいですよ」

『え。』

石原「さすが御曹司、きまえがいい！」

佐倉「A先生も食べて行きませんか！？」

『いや、いいや。ありがとうね。みんなで食べて』

食べたい気持ちもあったけど、周志が買ったってことはきっとなにかあるはず。
だから食べたくなかった

ー小児科ー
さやか先生からすぐに声をかけられた

さよこ「みて！A先生！」

そう言われてナースステーションの前の遊び場を見ると絵本や、おもちゃがたくさん増えていた
上条さんの姿もあった

『あれっ、なんでここにいるんですか？えっ、このおもちゃもまさか…』」

さよこ「上条さんからご寄付いただいたの。ほんと子供達みんな大喜び！！」

『やっぱり』

回診で周志のところへ

ー特別室ー
『失礼します』

そう言いながら部屋に入るとなんだか賑やかで

周志「あっ！先生！みんな俺の友達」

『お見舞いに来てくださってよかったですね』

周志「ほら、これあげる。」

そう言って周志がお友達みんなに渡したのはUSJのチケットと飛行機のチケット

周志「写真撮って送ってよ！そしたら俺も行った気になるから」

またそんなんにお金使って…
昔からすぐお金使って買うところ変わってない
女友達ばーっかり
相変わらず女遊びしてるの？
なーんも変わっちゃいないじょん。
自分もUSJ行って一緒に楽しめばいいのに