恋はつづくよどこまでも (ページ37)

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STORY 36 ページ37

病院を出ると夜で外はもう真っ暗だった。
浬と一緒に繁華街を歩いていた。

『本当に良かった。堤さん助けることが出来て…浬がいなかったら助けれてなかった。本当ありがとう。でもどうして浬があそこに？」

浬「あんなに分かりやすく着いてきてたら普通気づくー」

『え！バレてたの？ごめんなさい。あれ？そういえば今日お食事会は？』

浬「馬鹿。大阪きたらたこ焼きだろ？なんか文句あるのか？いらないんだったら全部食べる。」

『だめ、私も食べるもん！あっつ！！！」

そうして大阪の夜の街でたこ焼きを食べたりして堪能した。

浬「そういえば、お前部屋はどうしたんだ？」

『流子さんにお願いしてホテルを取ってもらった』

浬「そうか。」

ーホテルー
え！？！？まさかの浬と同じ部屋。

その時流子さんからあたし達二人宛にラインがきた。
【浬・Aちゃん、頑張ってね♡】

やられた･･･と思った。
仕方なく中に入るとまさかのダブルベッドだった。

『うわぁ～、すっご～い！！浬、難波の街が一望出来るよ！みてみて～！」

緊急し過ぎてこの空気をなんとかしたくて私のテンションはおかしかった。

『きゃっ！』

後ろを振り返った瞬間、足をぐねってしまい浬のコートを掴みそのまま一緒にベッドに倒れ込んでしまった。
浬が私の上に乗るような状態で目が合った。

浬「大丈夫か？」

私は近すぎて何も答えられない。

浬「おい、聞いてるのか？」

『う、う、うん』

そうすると私の手を持ってる浬の力が強くなる。

『えっ、ねっ？浬？だ、大丈夫だよ？』

浬は離れていった
なんだったの？

『うわぁーー、お風呂も綺麗ー！先お風呂入るね！」

そう言ってカバンの中を探るととてもセクシーや下着で明らか私のじゃない下着が入っていて

『えー！？！？』

浬「どうした」

『な、なんでもない///！！』

浬には言いたくなくて、スマホと一緒にお風呂に駆け込んだ

急いで流子さんに電話をかける
『流子さん？なんですかこれ』

流子「えっ、だから、私からのささやかな後方支援。せっかくのチャンスを物にしないでどーするの！じゃあっ、素敵な夜を、グンナ～イ」

『えっ、ちょっと！流子さーん』

そう言ってる間にも電話は切られた。
私がもともと入れてた下着は抜かれてあって、そのセクシーな下着を着るしかなかった。

『はぁ…』
そうため息をつきながら下着を体に当てる

無理だー。こんな黒のレース。すごい露出も多いし
そう思いながらもお風呂に入った