恋はつづくよどこまでも (ページ14)

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STORY 13 ページ14

神田さんが急変したって耳にした。
急いで神田さんの病室へ向かうと酒井さん、浬がいた。

酒井「神田さん不整脈が。ノーサスVTが頻発しています。」

浬「リドカイン50mマグネシウム10m」

酒井「はい！」

他の看護師も来てくれて廊下を移動中、佐倉さんが慌てて来た

佐倉「先生！神田さん緊急アブレーションだと聞いて心配で。私にも何かできることがあれば」

浬「今のおまえには無理だ。言ったはずだ、1人の患者に肩入れするな。A、第一助手入れるか？」

『え、私！？』

浬「できるのかどうなんだ。こいつは無理だ』

『わかった。できるよ。大丈夫。」

浬「酒井！外回り担当しろ。」

酒井「はい！用意します！」

『佐倉さん、できることはするから。神田さんを助ける！』

ー手術室ー
緊急アブレーションが始まった。

「心電図つけます」

浬「神田さんではお願いします。これからカテーテルを入れて、不整脈の原因を焼き切ります。セデーションかけて」

酒井「はい。」

『呼吸状態確認して』

酒井「問題ないです。」

『ここ近い』

浬「そうだな。通電するよ。」

『はい』

あとはできるから大丈夫だって浬に言われたから私と酒井さんは外へ出た。

外に出るとずっと待ってたのか、佐倉さんが近づいてきた
佐倉「どうですか？！神田さんの容体」

『アブレーションは成功したよ。不整脈も落ち着いてる。大丈夫だよ。」

佐倉「よかった。ありがとうございました！』