検索窓
今日:53 hit、昨日:46 hit、合計:81,499 hit

STORY 12 ページ13

オフィスで仕事をしていると佐倉さんが来た

佐倉「失礼しまーす。」

『どうしたの?』

佐倉「あ、A先生お疲れ様です。
天堂先生はいらっしゃらないですか?」

『あれ?どこ行ったんだろ。さっきまでいたんだけどな。すぐに戻ってくるとは思うよ?何かあったの?」

佐倉「いえ、あたしミスばっかりで迷惑ばっかりかけて居るのでクリームパンでも差し入れしようかと」

そう言い、浬の席にクリームパンを置こうしていると、浬の机に置かれている写真を佐倉さんは見ている様子だった。
そのときだった。

浬「警備呼ぶぞ!何か俺のもん盗みに来たんじゃないだろうな。」

佐倉「はい、先生のドSハートを盗みに!…なーんて」

『アハハハハハ』

浬がすごい目で、私を見てきた

『あ、ごめんなさい…』

浬「はい、さようなら。」

佐倉「分かってます。先生のSはストイックのSですよね。
血液バイオの件ではご心配おかけしました。」

そう言って佐倉さんは出ていこうとしたら

浬「神田さん。食欲戻ったみたいだなー。」

佐倉「そうなんですよー。退院したらゆうちゃん、
あっ!!好きな子をデートに誘う。それを励みに頑張るーって。」

浬「あまり1人の患者に深入りするな!」

佐倉「あのー、そういえば先生ってデートとかするんですか?」

浬「…ゴホッゴッホ」
珈琲を飲んでた浬が吹き出した。

佐倉「確認何ですけど、お姉様と住んでらっしゃると言うことは今は彼女はいない?」

浬「お前に報告する必要はない!!」

来生「またそんな事言って、勿体つけて。
安心しな、佐倉ちゃん。女っ気全然ないから。」

佐倉「じゃぁ!私先生のデート相手に立候補!」

浬 「却下」

来生 「そんなこと言ってると俺がもらっちゃうよ」


佐倉 「いやっ、そんな」

佐倉 「あっ、、光栄ですっ、来生せんせっ!」

ん!?なにな来生先生言うたね?

浬「趣味悪いなお前。どこがいいんだこんな厄介岩石」

佐倉 「が、岩石?」

来生 「ほんっとにひどいねぇおまえは」

佐倉 「もういいです厄介岩石、消えます失礼しました。」

来生 「俺は可愛いと思うけどねぇ。A先生も可愛い」

『いやいや、お気遣いなく…』

佐倉さん本当に浬のことが好きなんだ。
アタックがすごい。
私も、彼女がいるのか気になっていたから聞いてくれてよかった。
来生先生に、聞いたら浬の机にある写真の綺麗な女性のことわかるのかな。
気になっているんだよね。
浬にはかけないよ。

STORY 13→←STORY 11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
設定タグ:恋はつづくよどこまでも , 恋つづ , 天堂浬   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:cana | 作成日時:2021年1月10日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。