chapter 1 ページ2
『アンタ、何言ってんの？怖くて頭おかしくなった？ここがゾンビゲームの世界？ふざけるのも大概にしてよ、そんな冗談言ってる場合じゃないでしょっ！？』
「だから、知ってるんだって、！！さっき言っただろっ！じゃあお前は説明出来んのかよっ！ココはどこなんだよっ！？」
『…………そんなん、』
分かる訳無いじゃん、ここが何処かなんて、
大体知ってるって何なのよ、まずもしもミンギュの言っている事が本当ならその有名ゾンビゲームの中にどうして私達は入ってんのよ、
未だに混乱し続ける頭の状態で恐る恐る私達のいるこの部屋の中を見渡した。
十丁ほど置いてある色んな形の銃はそこら辺に散乱している。先程出て行ったアメリカの軍人さんらしき人達はここを拠点にしていそうだった。
簡易的でボロボロのベッドは2床しか無くその他と言えば扉の近くにある白く大きな白いボードには紙が貼られていてその周りに埋め尽くすほどの黒い文字。
その近くには作業机のようなものが置いてありロッカーも置いてある。
周りを見渡せば見渡すほどゲームの中でしか見た事無いようなこの光景に体の震えが止まらなくなってしまった
「この、世界の事なんだけどさ、」
『………………』
「……世界的に有名なゾンビゲームあんだろ、？……そのゲームのライバル的立ち位置のゾンビゲームなんだよ、」
『世界的に有名なゾンビゲーム、って、……もしかしてバイオハ………』
「………何も言うな、」
言いかけた私の口を塞ぎ俯きながら首を横に振ったミンギュは何とも言えない顔をしていた。
「……とりあえず、そのゲームの事を説明すっから俺の話を聞いて」
そう言われてコクコクと頷くと私の口から手を離したミンギュは私から目を逸らしながら言いにくそうにこのゲームの事を説明し始めた。
「まず、俺が考えている作品であってれば俺達はこのゲームの中では主人公の立ち位置だよ」
『しゅ、主人公、……だって？』
え、主人公？主人公なの？え、私今ゲームの主人公になってんの？
主人公ってめちゃくちゃラッキーなんじゃないの？だってモブじゃ無いんだから色々と有利なんじゃ無いの？
ほら、主人公なら噛まれても何故か感染しない、とかそういう特殊な能力とかもあんじゃないの？だって主人公なんだもん
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ノルン(プロフ) - Kさん» こんにちは！読んで頂きありがとうございます🙇♀️最近、忙しくなり始めてお話を簡単に上げれなくなってしまいましたが、気長に待って頂けると嬉しいです😭 (3月12日 6時) (
レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - ほんとにほんとにノルンさんの作品が大好きで、毎日楽しみにしてます！！こんなに楽しい小説を書いてくださってありがとうございます！ (3月11日 21時) (レス) id: b54b5bae4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルン
| 作成日時：2024年3月4日 0時
