52 Cits ページ4
黒髪で毛量が多く胸下まであった髪の毛は肩に少しつく位になっており量も少なくなってかなりスッキリしている。
真ん中から分けられていた前髪は眉下に切り揃えられていて綺麗な目元がハッキリと見えて顔が明るいように見える印象だ。
そして、少し明るくてピンクが強いピンクベージュの髪色は私が施したメイクとワンピースにとてもよく似合っていて華やかな印象をも与えてしまう。
透明感もあって？大人な雰囲気も醸しつつ？華やかな印象があるだって？
ちょっと待ってよ、私が辿り着きたかった理想を遥かに超えてしまってるじゃないか。
これは良い、看板娘に最適だ。これでウチの店は売り上げアップするんじゃ無いのか？
彼女に近付いて両手をギュッと握りしめると目を丸くした彼女は少し戸惑いながらも私の手を握り返した
『ありがとう、これでウチの店は安泰だよ』
「え……？あ、えっと、良かった……です、」
『いや、あなたのおかげだよ、こちらこそありがとう』
そう言うと戸惑いながらも微笑んだ彼女の顔に何とも言えない気持ちが湧き上がった。
………スンチョルは、大丈夫だろうか、？
『あ、あのさ、』
「はい」
『いざとなったら、スンチョルを殴り飛ばすんだよ？』
「へ？あ、えと、ど、どうして、スンチョルさんを、」
『……まぁ、それだけ覚えておきな』
そう言うと口を噤んだ彼女を引っ張って会計を済ませるとキッチンカーへと乗り込んだ私達。
「……あ、あの、」
『ん？』
「お金、なんですが……」
『あぁ、大丈夫だよ？気にしないで？』
「……でも、」
『ウチの看板娘だからね。必要な投資金額だよっ！』
未だ戸惑うような雰囲気の彼女の肩を叩くと少し微笑んで頷いた彼女。
そんな彼女を連れてご飯を食べに行き、外出用の服も揃えて必要な日用品も全て買い揃えると辺りは暗くなっていた。
『それじゃ、明日も迎えに行くから明日からお仕事頑張ろうね？』
「はいっ！今日はありがとうございましたっ！」
スンチョルのマンション前で彼女を降ろし車を発進させるとチャン君が頭をよぎる。
スンチョルはもうこの際置いといて、気になるのはチャン君の反応だ。………あんなお姉さんを見たら喜ぶんじゃないのか？
チャン君にお姉さんと会わないか、聞いてみようかな？先に私の帰りを待っているであろう彼を頭に浮かべながらそんな事を少し考えた
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ノルン(プロフ) - 小蝦さん» お読み頂きありがとうございます🙇♀️かなり長くなったのですが読んで頂き感謝です☺️これからも是非、楽しんでって下さい💋 (2月27日 17時) (
レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
小蝦(プロフ) - ノルンさん完結おめでとうございます！今回もとても面白く更新が楽しみでした！次回作も楽しみにしてます！！ (2月27日 14時) (レス) @page31 id: 1f0b770aa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルン
| 作成日時：2024年2月22日 23時
