7 Zip!! ページ8
『うっわぁ……思ったよりもヤバいじゃん、』
今日も仕事が終わり会社から出ようとした瞬間に見えたのは降りしきる雨だったが思ったよりも豪雨だ。激しい雨が地面を叩きつけている
近くのコンビニで傘を買おうと思っていたけどこんなに酷かったらコンビニまでの道のりすら歩けないじゃんか、
灰色に染まりきった空を見上げて溜め息をつくと私の右肩に手が置かれ振り向くと海老の最低ランクに認定されてしまった同僚が1人立っていた
『……あ、小エビじゃん』
「……そのあだ名はもう確定な訳？」
『小エビが嫌なら、せめてエビに昇格しなよ』
「ジョンハンはエビだって言ってくれてんだけど、ジスだけは頑なに小エビだって言い張るんだよね。」
『……あぁ、ジス曰く小エビは顔のランクが中の下なんだっけ？』
「……傘、いらないの？」
『ヤダなぁ、ジスの意見でしょ？私からすれば小エビは上の中だって！ブラックタイガーだからっ！』
そう小エビに少し媚びを売るとフッと鼻で笑った小エビは傘を開くと私へと少し傾けてくれた
「どこまで？」
『コンビニ。そこで傘買うよ』
「へーい」
そう適当に返事した小エビは雨が降っているってのに髪の毛は綺麗に纏まっていて湿気で髪が開いたりしていない。オマケに朝からメイク崩れもせずに未だに綺麗にカールを保っているまつ毛は少しも下がったりなんてしていない。
こんな上物に対してジスは中の下って……アイツはどんだけ上物の女を見てきたのだろうか。
「そういえば、お隣の大学生君とはどうなの？付き合った？」
『まさか、付き合ってないよ』
「あんたも随分と大学生君に意地悪だねぇ〜、遊ばれて可哀想」
『それ、ジョンハンにも言われたけど私は遊んでるつもりは無いから』
ふぅん、なんて言いながら私を見る小エビの目は探るように私を見つめていて思わず苦笑してしまった
『なぁに？その目は』
「いや、別に？ただ、アンタはどうしたいのかなぁ？って思ってさ」
『どうしたい？』
「うん、大学生君とどうなりたいの？」
そう言われて少し考えてしまった。スングァン君とどうなりたいか、かぁ
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ノルン(プロフ) - おきょんさん» 返事遅くなりすみません🙇♀️いつも読んで頂きありがとうございます！最近更新遅いですが楽しみに待って頂けると嬉しいです🥰 (2月10日 14時) (
レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
おきょん(プロフ) - 毎回更新を楽しみに仕事頑張っています！全話楽しく面白く読まさせていただいています！無理をせずに更新頑張ってください！ (2月6日 12時) (レス) @page30 id: c8cd884924 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - しゅーまいさん» 初コメありがとうございます🙇♀️もちろん、これからも書いていきますよ！また新しいぶーちゃん話を出すのは当分先になりますが、楽しみにお待ち下さいませ😇 (2月4日 20時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーまい(プロフ) - 初コメ失礼します。ぶーちゃんの小説がとっても少ないので、大好きなノルン様が，ぶーちゃんの小説を書いてくださっているということで今とっても嬉しいです！！！！今後もぶーちゃんの小説を書いてくださると嬉しいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます〜 (2月4日 18時) (レス) @page16 id: 49b25ea2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルン
| 作成日時：2024年2月1日 21時
